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ナンキンハゼの剪定を公開!ハゼノキの代わりにロウを取った木なの!

投稿日:2017年6月16日 更新日:

ナンキンハゼ(南京黄櫨)は、ハゼノキ(黄櫨の木)の代わりに蝋(ロウ)を取るために使われるようになった中国が原産の木という意味でその名が付きました。

ナンキンハゼは、秋になるとハゼノキと同じように美しい紅葉が見られるのでその名が付けられたともいいます。

でも、ナンキンハゼはトウダイグサ科で、ハゼノキはウルシ科であり分類上は全く異なった仲間ということになります。

ハゼノキは、アジアの温暖な地域に自生する落葉小高木で、日本には江戸時代ごろに琉球王国から持ち込まれました。

ハゼノキの果実からは木蝋を採取することができ、それまで木蝋のおもな原料であったウルシの果実に取って代わることになりました。

そのハゼノキの代わりとして中国から渡って来たのがナンキンハゼになります。

ハゼノキは、ウルシ科であるためウルシのようにかぶれることがありますが、ナンキンハゼは違う種であるためそのようなことはありません。そこで今回は、「ナンキンハゼ」をご紹介します。

ナンキンハゼ(南京櫨/黄櫨)について

ナンキンハゼは、別名を「トウハゼ」や「カンテラギ」といいます。

中国名は「烏臼」「烏臼木」で、ハゼノキの代わりに蝋(ロウ)を取るのに使われるようになった中国原産の樹という意味でその名が付けられました。

ナンキンハゼの種子から採取される蝋(ロウ)は融点が低いため、夏場の蝋燭には使いにくいという難点があるのだそうです。

ナンキンハゼの根皮や果実は、乾燥して利尿剤などに用いられ「烏臼(うきゅう)」と呼ばれます。

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ナンキンハゼの種子の油脂から採れる烏臼油は、石鹸や蝋燭の原料に利用されていました。

ただし、ナンキンハゼの種子には、毒があるため注意が必要です。

ナンキンハゼの花言葉と種類

ナンキンハゼの花言葉は、調べてもあまり出て来ませんでしたが「心が通じる」「真心」だとのことです。

ナンキンハゼの園芸品種には、葉に黄色い斑が入る種の「メトロキャンドル」が代表的です。

他にも、葉にクリーム色に近い白の斑が入る種の「スノーマウンテン」があります。ナンキンハゼと似ている樹に、同じナンキンハゼ属の「シラキ」があります。

シラキは、ナンキンハゼと同じ時期に鮮やかなサーモンピンクの紅葉を見せてくれるのが特徴です。

ナンキンハゼの剪定

ナンキンハゼは、とにかく生長が早く樹形は横へ大きく広がって行きます。

ナンキンハゼの剪定は、植栽した場所のスペースに余裕が無い場合は、よく張った枝を場所に応じて適宜切り詰め、生長の早さとの戦いになります。

ナンキンハゼは芽吹く力が強いので、多少の強剪定を行っても大丈夫です。

植栽した場所のスペースに余裕がある場合は、余分な枝を付け根から切り落とす枝抜きや、余分な小枝を切り落とす程度の透かし剪定でも樹形はある程度まとまります。

太い枝を切った場合は、切り口にカルスメイトなどの癒合剤を塗るようにします。剪定の適期は、2月から4月にかけての落葉期で厳寒期はなるべく避けるようにします。

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