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ハマナスの花言葉の意味は?みんなのうたにも登場する花なの?!

投稿日:2017年5月16日 更新日:

ハマナスは、大きな赤い花を咲かせるバラの仲間で、涼しい地域の海岸沿いに多く自生していました。

かつてハマナスの花が咲き乱れていたという函館の大森浜には、啄木小公園と啄木の像があります。

公園の啄木像の台座には、「潮(しほ)かをる北の浜辺はまべの 砂山のかの浜薔薇(はまなす)よ 今年も咲けるや」の歌が刻まれています。

昔、人生に挫折し北海道へ旅打ちに出掛けて、函館競輪で大散財をして啄木小公園で野宿しようとしたことがあります。

たぶん10月の中旬頃のことだったと思いますが、夜中は寒い上に海岸沿いの吹きっさらしで、耐えきれずにネットカフェに避難をしてしまいました。

「人生に挫折した上、ホームレスにも挫折してどないするねん」と友人に笑われましたが、彼は三年も家に帰っていないので筋金入りは言うことが違います。

啄木の短歌ならば、どれも好きなのですが、身につまされる歌も多くあります。

「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来きて 妻としたしむ」私なんぞがこれを実行に移したら、家じゅう花だらけで、花屋が開業できてしまいます。

さて、今回は啄木の短歌にも登場する「ハマナス」のご紹介です。

ハマナス(浜茄子)について

ハマナスは、海岸の砂「浜(ハマ)」に生え、果実が「梨(ナシ)」に似た形をしていることから「ハマナシ(浜梨)」という名前が付けられ、

「ナシ」が東北弁でなまって「ナス」となり、「ハマナス(浜茄子)」と呼ばれるようになったといわれます。

英名は、学名をそのまま用いて「Rugosa rose」といい、「Japanese rose(ジャパニーズ・ローズ)」の名前で呼ばれることもあります。

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ハマナスの花言葉と歌

ハマナスの花言葉は、「悲しくそして美しい」「旅の楽しさ」「照り映える容色」「あなたの魅力にひかれます」「香り豊か」などです。

「悲しくそして美しい」の花言葉は、ハマナスの花が咲いたらその日のうちに散ってしまう一日花であることに由来しています。

「照り映える容色」「あなたの魅力にひかれます」の花言葉は、青い海と対照的に砂浜に咲くハマナスの花の姿にちなんでいるといわれます。

歌曲の中に登場するハマナスは、古いものでは森繁久彌さんが作詞・作曲を手がけた『知床旅情』が有名で、加藤登紀子さんの歌を紅白歌合戦で聴いた方もいるのではないかと思います。

『宗谷岬』は、ダ・カーポの歌で『みんなのうた』に使われていたので、「♪ハマナス揺れる 宗谷の岬~♪」のフレーズを今でも覚えている方も多いのでは。

最近では、THE BOOMの『白いハマナス』やGalileo Galileiの『ハマナスの花』が知られています。

ハマナスの実と利用

ハマナスの実はビタミンCを多く含んでおり、ローズヒップの名前で親しまれています。

ジャムや果実酒、お茶などに使われ、疲労回復・美肌に効果的とされています。

ハマナスの花蕾は、漢方で玫瑰花(まいかいか)といい、鎮静作用や血流を良くする作用があるとされ、お茶としてもよく飲まれています。

ハマナスの花にもビタミンCが多く含まれ、花から抽出されるハマナス油は石鹸や化粧品などに用いられ、美肌やアンチェンジングの効果があるとされています。

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