夏の植物 春の植物

カラタネオガタマの名前の由来は?オガタマノキとの違いは何なの?

投稿日:2017年5月8日 更新日:

カラタネオガタマの名前は、中国から来た「オガタマノキ(招霊の木)」が由来です。

オガタマノキは、神事に枝葉を用いることで知られ、日本神話では天照大神の天岩戸隠れで天鈿女命(アメノウズメノミコト)がその枝を手にしていたとされています。

天岩戸隠れの話しでは、世界が暗闇に包まれてしまい隠れている天照大神をなんとか外に出そうと、天岩戸の前で天鈿女命がエッチな踊りを披露し見物する八百万の神たちの笑いを誘ったとのことです。

聞こえて来る楽しそうな笑い声が気になって、天照大神は天岩戸からつい顔をのぞかせてしまうのですが、やはり気になるのはエッチな踊りがどういう内容だったのかです。

ただエッチなだけならストリップでいいのですが、プラス笑いまで取るとなると相当な高等技術を要します。

私が想像するに、オガタマノキの枝を巧みに使って大事な所を隠しながら踊り、加藤茶のタブーのように「ちょっとだけよ」とやったのではないかと。

それを妻に話すと、加藤茶より『古事記』『日本書紀』を冒涜するあなたの発想そのものがタブーでバチ当たりだと叱られました。さて、今回は「カラタネオガタマ」のご紹介です。

カラタネオガタマ(唐種招霊)について

カラタネオガタマは、漢字で「唐種小賀玉」と書くこともあり、別名を「トウオガタマ(唐招霊)」ともいいます。

カラタネオガタマは、中国から渡って来た「オガタマノキ(招霊の木)」という意味で名前が付けられました。

また、「オガタマノキ(招霊の木)」は、神霊を招きよせる意味の「招霊(おぎたま)の木」が、変化したものだといわれています。

スポンサーリンク

招霊については、盂蘭盆の年中行事の1つでお盆にあの世から帰ってくるとされる先祖の霊を迎える「迎え火」を、「御招霊(おしょうれい)」と呼んでいることで知られてもいます。

カラタネオガタマとオガタマノキ(招霊の木)の違い

オガタマノキは日本固有のモクレン科の常緑高木で、榊の代わりに神前に供える玉串として古くから用いられて来ました。

そのため、神社の境内などに神木として植栽されていることが多くあります。

オガタマノキは、常陸宮正仁親王のお印であり常陸宮家の御紋章にもなっています。また、天岩戸神社のある宮崎県高千穂町は、オガタマノキを町のシンボルとしています。

オガタマノキは、樹高が10~15メートルになり、カラタネオガタマ(樹高3~5メートル)よりもずっと大きく生長するのが特徴です。

樹齢が数百年を越えるオガタマノキは、樹高20メートル以上にも達し、天然記念物に指定されているものもいくつかあります。

また、オガタマノキの開花時期は2月から4月にかけてで、カラタネオガタマ(開花時期5月~6月)よりも開花が早いのが特徴です。

カラタネオガタマの花言葉

カラタネオガタマの花言葉は、「甘い誘惑」です。花言葉は、カラタネオガタマの花が強い芳香を放つことに由来しています。

また、カラタネオガタマの花がバナナのような香りがすることから、英名では「banana shurb(バナナ・シュラブ)」や「banana tree(バナナ・ツリー)」と呼ばれます。

原産国である中国では「含笑花」と呼ばれ、カラタネオガタマの花で髪を飾る風習があるとのことです。

オススメの記事一覧

-夏の植物, 春の植物

Copyright© 旬の花・植物情報news , 2018 AllRights Reserved.