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ニワゼキショウの種類を紹介!オオニワゼキショウとの違いも公開!

投稿日:2017年5月5日 更新日:

ニワゼキショウは、白や赤紫色の小さな花を咲かせます。

有川浩の『植物図鑑』の最後の方で、「ニワゼキショウ」が登場します。

『植物図鑑』は妻が好きな作品で、薦められて私も読みました。

妻に感想を聞かれ「為になるし面白いけど、女性向けのAVみたいでちょっと…」と言って、振り返ると娘がいてシマッタ!と思いました。

何を隠そう『植物図鑑』を妻に薦めたのは娘だったからです。「女性向けのAV」でなく「少女漫画」と言うべきだったと後悔しても時すでに遅しです。

「そういうこと言う人は、粗大ゴミに出しちゃいましょう?!OLさんに拾ってもらえるかしらねー」「イケメンじゃないから絶対ムリ!ソッコー110番通報でしょ?!」

ここは咬まない躾のできたよい子になるべきところなのですが、素直でない私は「お父さんみたいなフケメンを拾ってくれたら、誕生日に『キノコ図鑑』プレゼントしちゃう!」「サイテー!!」翌日も娘のATフィールドは全開のままでした。

私は声を大にして言いたい。『植物図鑑』は、少女漫画のように繊細で可愛らしく家族の会話も弾む素晴らしい作品です!今回は、『植物図鑑』に登場する「ニワゼキショウ」のご紹介です。

ニワゼキショウについて

ニワゼキショウは、葉がショウブ科の「石菖(せきしょう)」に似ていて、庭によく咲いているところから「庭石菖(にわぜきしょう)」と名が付けられました。

別名を「南京文目(なんきんあやめ)」ともいいます。

属名の「Sisyrinchium (シシリンキウム)」で呼ばれたり、学名である「Sisyrinchium rosulatum(シシリンキウム・ロスラツム)」で呼ばれることもあります。

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「Sisyrinchium(シシリンキウム)」は、ギリシャ語の「sys(豚)」と「rhynchos(鼻)」に由来し、牧草地に生え豚が根を掘り返すことから付けられたものです。

ニワゼキショウの種類

ニワゼキショウの種類には、ニワゼキショウと同じく北アメリカが原産で明治時代に渡来し帰化した「オオニワゼキショウ」があります。

オオニワゼキショウは草丈が大きく、花は青みががった紫色をしてニワゼキショウの花より小さいのが特徴です。

また、アイイロニワゼキショウは、花の色が薄めの青色をしている種で、「ルリニワゼキショウ」または「ヒレニワゼキショウ」と呼ばれることもあります。

キバナニワゼキショウは、花の色が黄色でニワゼキショウよりもひと回りほど草丈が小さいのが特徴です。キバナニワゼキショウは、『植物図鑑』の中でほんの少しですが登場をします。

海外で人気の品種には、北アメリカが原産の「シシリンキウム・ベルム」があり、その園芸品種で青紫色の花を咲かせ草丈は30センチほどと大きくなる「カリフォルニアン・スカイズ」が知られています。

他にも、チリ原産の大型種でクリーム色の花を咲かせる「シシリンキウム・ストリアツム」があります。

ニワゼキショウとオオニワゼキショウの違い

2種の違いは、ニワゼキショウの草丈が10~20センチほどのなに対し、オオニワゼキショウの草丈は20~30センチと大きくなります。

また、ニワゼキショウの花色は白または赤紫色なのに対し、オオニワゼキショウの花色は青紫色です。

他にも、ニワゼキショウの花径はオオニワゼキショウよりも大き目ですが、花後にできる果実はオオニワゼキショウよりも小さいのが違っています。

ちなみに、ニワゼキショウの花色で青味がかったものは、オオニワゼキショウとの雑種になります。

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