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キョウチクトウは有毒性なの?!枝でバーベキューをしたら死亡事故に?!

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「どうしました?難しい顔をして、考えごとですか?」「いや…日本の株式市場におけるトランプ効果の功罪についてね…」

妻に尋ねられてそう答えた私ですが、実はその時、猿飛エツ子で「エッちゃん」なのに『銀魂』の猿飛あやめは「サッちゃん」なのは何故だろうと真剣に考えていました。

そして、ガーデニング関連の調べものをしていたはずが、いつの間にやらアニメのキャラクターに思考が飛んでいる理由が分からず困惑もしていました。

はじめはキョウチクトウの毒性について調べていたのですが、昔の忍者は薬の調合の研究に熱心で薬草や毒草の収集を盛んにしていたという内容に到達し、忍者といえば真田十勇士の一人猿飛佐助が有名で、猿飛といえば石ノ森章太郎の『さるとびエッちゃん』、でも『銀魂』の猿飛あやめを「サッちゃん」と呼ぶのはなぜ…と、キョウチクトウのことはすっかりどこかへ行ってしまいました。

それを妻に正直に話そうものなら、食卓には焼き鳥が並び「この中にあなたの調べている木の串が1本入っています」てなことになりかねませんから、口からつい出まかせを言いました。今回は「キョウチクトウ」のご紹介です。

キョウチクトウ(夾竹桃)とは?

キョウチクトウは、インドが原産の常緑低木または常緑小高木です。開花時期は、6月から9月で、花は基本的に白やピンク色の一重咲きで換気扇のハネのような形をしています。

葉は、長細い楕円形で薄くて硬く先が尖っているのが特徴です。

中国を経由して江戸時代に日本に渡来したといわれています。和名は、葉が「竹」に似ていて花が「桃」に似ていることから「夾竹桃」の名前が付けられました。

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キョウチクトウの種類

キョウチクトウの種類には、地中海沿岸を原産とする「セイヨウキョウチクトウ」があり、分類上キョウチクトウはこの変種に当たります。

変種は学名を「Nerium oleander var. Indicum(=インド原産の)」といい、両種の違いは分かりづらくセイヨウキョウチクトウの方が、香りがやや弱いとされています。

セイヨウキョウチクトウの変種には、イラン、パキスタン、アフガニスタンが原産の「イスラムキョウチクトウ」もあります。

キョウチクトウの園芸品種は、八重咲きでピンク色の大きな花を咲かせる「ヤエキョウチクトウ」が日本では最も代表的です。

他にも、「キバナキョウチクトウ」や「シロバナキョウチクトウ」、葉に黄色の斑が入る品種の「フイリキョウチクトウ」などがあります。

キョウチクトウの毒性について

キョウチクトウは、強い毒性を持った有毒植物です。摂取すると嘔気、嘔吐、下痢、めまい、腹痛などの中毒症状を引き起こします。

枝を箸の代わりに使って中毒になった事例や枝をバーベキューの串に使って死亡事故が発生した事例などがあります。焼き鳥の串に使うなどもっての外です。

キョウチクトウは、花、葉、枝、根、果実すべての部分と、植えられているまわりの土壌にさえも毒性があります。

生木のままで燃やすと、その煙にまで有毒成分が含まれるので、吸い込んだら危険です。

剪定したキョウチクトウの枝でたき火をするなどということはせず、燃えるゴミで出す前に自治体に必ず問い合わせるようにしましょう。

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