夏の植物

ネムノキの特徴は就眠運動!夜になると葉を閉じて眠る木なの?!

投稿日:2017年4月1日 更新日:

ネムノキは、就眠運動といって夜は葉をぴたりと合わせて閉じる性質があり、中国では「合歓木」と呼ばれ夫婦円満を表します。

映画『釣りバカ日誌』でいえば、浜ちゃんとみち子さん「合体」ということでしょうか。

『釣りバカ日誌』は人気の映画ですが、画面いっぱいに表示される「合体」の文字は、映画における映像表現としてはいかがなものかと思います。

アメリカなど海外でも放映されているのだそうですが、海外は吹き替えが主で字幕スーパーを入れる習慣がないため、画面いっぱいの「合体」はどう処理されたのか気になるところです。

また、映画館では子供が「お母さん、ガッタイってナニ!」とか騒ぎ出したら大変です。

アップで「合体」の2文字だけというのは、ストレート過ぎて品がないので、せめて「ネムノキ(合歓木)」ぐらいにして含みを持たせた方がよいかと思われます。

でも、逆に「浜ちゃんの木は起きてま~す」みたいなことを言う人が出てくるかもしれないので止めときましょう。

さて、中国では夫婦円満の象徴である「ネムノキ」のご紹介です。

ネムノキとは?

ネムノキは、日本の本州およびイランから南アジアに分布し、山野に自生するマメ科の落葉樹です。

地方によって「眠た木(ねむたぎ、ねぶたぎ)」や「眠りの木(ねふりのき)」、「眠り子(ねむりこ)」などの方言があり、「眠りの木」が転じて「ネムノキ」と呼ばれるようになったといわれます。

ネムノキは、夏になると白く丸いたくさんの蕾を枝に集めひとつの花が咲いているように見えます。

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また、絹糸のような長い雄しべを伸ばすため、英名を「silk tree(シルク・ツリー)」といいます。

ネムノキの花言葉

ネムノキの花言葉は、「歓喜」「胸のときめき」「夢想」「安らぎ」です。花言葉の「歓喜」は、不機嫌な父親にネムノキの花が入ったお酒を飲ませると、機嫌が良くなり家族みんなで喜んだという中国の話しに由来しています。

「胸のときめき」は、中国でネムノキは「合歓木」と呼ばれ夫婦円満を象徴していることにちなんでいます。

「夢想」や「安らぎ」は、ネムノキが夜になると葉を閉じて垂れ下がって見える姿に由来しているといわれます。

ネムノキの育て方

ネムノキは、日当たりの良いやや湿った環境を好みます。土の表面が少し乾燥してきたら、タップリと水を与えます。

肥沃な土壌を好みますが、やせ地でも問題なく育つため特別に肥料を与える必要はありません。ネムノキの植え付けは、4月が適期です。

ネムノキは、4月に入ってもなかなか芽吹かないという性質があるため、暖かくなりはじめて芽吹くまでの期間に植え付けるのが理想です。

ネムノキは根が傷むと枯れてしまうおそれがあるため、植え付けをしたら移動することはできません。

ネムノキは、芽吹く力があまり強くないので剪定の必要はほとんどありません。

剪定を行う場合、適期は落葉期の2月から3月です。剪定は、細く込み入った枝を切る程度にとどめ、自然まかせて枝を伸ばして育てるようにします。

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