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ネムノキの育て方は?ネムノキの種類やおすすめの園芸品種を紹介!

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「この木 何の木 気になる木」のフレーズは知っていても、木の名前が「アメリカネムノキ」なのを知っている人は少ないかと思います。

日立のCMでお馴染のこの木は、ハワイのオワフ島で育成されています。

木のある公園のオーナーが亡くなり、一時は伐採の危機も騒がれたそうですが、オーナーの親族会社が公園を買い取ったおかげで伐採はまぬがれたそうです。

「アメリカネムノキ」は、「ネムノキ(合歓木)」の仲間で、「モンキーポッド」と呼ばれています。

ネムノキには、就眠運動といって夜に葉を閉じる性質がありますが、アメリカネムノキは雨が降る前にも葉を閉じるため「レインツリー」とも呼ばれます。

この木は、CMに取り上げられることで日立の環境に配慮する企業イメージをうったえ続けて来たのですが、ハワイでは自然環境を破壊する植物として侵略的外来種に指定されているのだそうです。

そんな話を聞くと、この木のことがさらに気になってしまい、人はそれを「好木心」が芽生えるといいます。

さて、今回は気になる木の仲間である「ネムノキ」のご紹介です。

ネムノキとは?

ネムノキ(合歓木)は、本州から九州にかけての日本、朝鮮半島、中国に分布するマメ科の落葉高木です。

別名を「ネム」「ネブ」といい、夜にねると葉を閉じる性質から「眠りの木」が転じてその名前が付けられました。

ネムノキの樹高は10メートルほどになり、開花の時期は6月から7月です。

白色の丸い花を枝先に咲かせ、薄い紅色の長い糸状の雄しべがたくさん付くのが特徴です。

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ネムノキの種類

ネムノキの種類には、矮性品種で木が若いうちから花を咲かせる「イッサイネム(一才ネム)」があり、庭木としてとても人気があります。

他にも、白い花を咲かせる品種の「シロバナネム」、春には緑色だった葉が夏になると赤紫や暗い紫色に変化する品種の「サマーチョコレート」などがあります。

ネムノキは落葉性なのですが、冬でも落葉しない種の「アカサヤネムノキ」もあります。

黄色い花の咲いた後に、赤いさやのような実を付けるためこの名前で呼ばれますが、「エバーフレッシュ」の名前で園芸の世界では流通し、室内の観賞用として利用されています。

ネムノキの育て方と増やし方

ネムノキは、日当たりの良い肥沃な土壌で育てます。やせてた土壌でも生育できるので肥料を与える必要はありません。

窒素分を多く含んだ肥料を与えると、かえって枝葉が茂りすぎて花付きが悪くなります。

ネムノキは、湿った環境を好みますので、土の表面が乾いたら、タップリと水やりを行います。

ネムノキは、種まきと挿し木で増やすことができます。

ただ、ネムノキの生長は早いのですが、種から育てはじめると花が咲くまでに10年という長い年月かかります。挿し木で育てても同じように開花まで長い期間を必要とします。

株が比較的若いうちから花を咲かせ、とても花付きの良い矮性の品種に「イッサイネム(一才ネム)」があります。

イッサイネムは、鉢植えで育てたり花を早く楽みたい方にはおすすめの品種です。イッサイネムは、種をまいてから、2~3年で花を咲かせます。

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