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アメリカデイゴの育て方は?切り戻しで1年に何回も花が楽しめるの?!

投稿日:2017年3月29日 更新日:

アメリカデイゴは、南アメリカを原産とする樹木で、沖縄の県花である「デイゴ(梯梧)」とは別種になります。

この2種は、鮮やかな赤い花を咲かせるなど似ている点も多くありますが、アメリカデイゴは耐寒性があり関東より西の暖かい地域で生育します。

一方、デイゴは、インドやマレー半島が原産で、日本では沖縄県が生育場所の北限とされています。

また、アメリカデイゴの開花時期は6月ごろですが、デイゴの方は4月で葉の出る前に花を咲かせるという特徴があります。

アメリカデイゴと見た目だけでなく、開花時期や育成場所も似ている樹木に「サンゴシトウ」があります。

サンゴシトウは、アメリカデイゴと北アメリカ原産の「ヘルバケア」を掛け合わせた品種で、「ヒシバデイゴ(菱葉梯梧)」とも呼ばれます。

この名前が示す通りサンゴシトウの葉は菱形をしていて、アメリカデイゴの葉とは形が違います。

また、樹高もサンゴシトウは4メートルほどで、大きなものは10メートルの高さにもなるアメリカデイゴと違っています。今回は、「アメリカデイゴ」をご紹介します。

アメリカデイゴとは?

アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)は、ブラジル南東部からアルゼンチンに分布するマメ科の落葉低木です。

開花時期は、6月ごろで鮮やかな赤い花を咲かせます。また、8月上旬ごろに新しく伸びた枝の先から再び花を咲かせることもあります。

マメ科の花の多くは、旗弁(大きい花弁)が上になって咲きますが、アメリカデイゴの花は旗弁が下になって咲きます。

アメリカデイゴと似ているサンゴシトウは、旗弁が完全に開かず花が筒状になっているという違いがあります。

アメリカデイゴは、アルゼンチン、ウルグアイの国花であり、鹿児島県の県木でもあります。

「カイコウズ(海紅豆)」と呼ばれることもあり、「ゴ」を「コ」と発音して「アメリカデイコ」と呼ばれることもあります。

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アメリカデイゴは、南アメリカから日本に渡来したのは、江戸時代末期とも明治時代ともいわれています。

ちなみにメキシコでは、アメリカデイゴの花をサラダや煮物などにして食べるのだそうです。

アメリカデイゴの花言葉

アメリカデイゴの花言葉は、「夢」「活力」「童心」です。

「夢」や「活力」の花言葉は、アメリカデイゴの真っ赤な花が枝に連なってたくさん咲く様子から付けられたといわれています。

アメリカデイゴの育て方

アメリカデイゴは、高温で強い日射しの当たるような場所で育てます。植え付けは、4月~5月が適期です。

水やりは、地植えなら極端に土が乾燥していなければ特に必要はありません。

鉢植えなら土の表面が乾燥したらタップリと水を与えますが、落葉する冬の時期は乾かし気味にして育てます。

アメリカデイゴは、落葉後には思い切った剪定を行い、ほとんどの枝を落とした状態まで切り戻します。

切り戻しをするのは春が適期で、花はその年に伸びた新しい枝に付きます。

また、花が咲き終わった後、2~3枚の葉を残して枝を切り戻すと新しく枝が伸びて来て再び花を咲かせます。

アメリカデイゴには、花後に切り戻しをすることで、1年の間に2度以上花を咲かせて楽しむことができるという魅力があります。

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