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ミントの種類や効能を紹介!爽快感と冷涼感の秘密はメントールに?!

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「ミントテロ」という言葉を聞いた時、新しいフレーバーのお菓子の名前か何かだと思いました。

でも、ミントテロはお菓子などではなく、ネット上で使われているスラングで、ミントを悪用した迷惑行為のことでした。

ミントは、恐ろしい勢いで繁殖し抜いても抜いてもまた生えて来るという特性を持っています。

剪定したミントや種をお隣の庭に投げ込んだだけで、しばらくすると庭はミントだらけになります。

繁殖したミントを駆除するためには、他の植物が全滅するのを覚悟で除草剤をまくしかありません。ミントテロは、嫌がらせや仕返しが目的でミントの繁殖力を使うことです。

でも、実際にはそんな悪意のある行為ばかりだけではなく、ただミントを育てていて意図せず庭に爆発的に繁殖をしてしまうケースも多いそうです。

そこで今回は、そんな恐ろしいほどの繁殖力を持つ「ミント」についてご紹介します。

ミントとは?

ミントは、ユーラシア大陸を原産とするシソ科ハッカ属の多年草で、和名は「ハッカ(薄荷)」と呼びますが、これは「ニホンハッカ」を指していうこともあります。

ミントは繁殖力が旺盛で、こぼれ種と地下茎によって驚異的に繁殖をします。地下茎が残っている限り、地上部を引き抜いただけでは何度でも生えて来ます。

葉は、メントールを多く含むため、お菓子などの材料となるほか、ハーブとして料理にも使用されています。

エッセンシャルオイルと呼ばれる精油は、食品や生活日用品の香り付けに添加されたり、アロマテラピーや消臭や虫よけなどにも用いられます。

また、生薬では、「薄荷葉(ハッカヨウ)」という名前で、解熱や胃腸を整える目的で使われます。

ミントの名前は、ギリシア神話の「ミンテ」に由来するといわれています。冥界の王ハーデスは、ミンテという名のニンフを愛してしまいます。

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しかし、嫉妬に狂ったハーデスの妃ペルセポネーは、ミンテに呪いをかけて草に変えてしまいます。

それでも彼女は、芳香を放ちハーデスや人々に自分の居場所を知らせたのだといいます。

ミントの種類

ミントの種類には、代表的な2種類が良く知られています。「ペパーミント」は香りが強く、爽快感と冷涼感を与えるメントールの含有量も多いのが特徴です。

チューインガムやキャンディなどお菓子に利用されています。

一方、「スペアミント」の香りの方は比較的に弱く、甘い香りがするのが特徴です。チューインガムや歯磨き粉などの香りづけに利用されています。

他にも、柑橘系の香りが特徴の「オーデコロンミント」や葉がカールするのが特徴の「カーリーミント」、観賞が主な目的の種の「キャットミント」などがあります。

ミントの効能と注意点

ミントの開花時期は、6月から9月にかけてで、青紫色やピンク色の花を咲かせます。その年に、花が咲く前最初に収穫したものを「初摘みミント」と呼びます。

雑味が少なくフレッシュな香りが特徴的だと珍重され、花が咲くと香りが弱くなるとされています。

ミントの香りは鎮静効果があり、古代ギリシア・ローマの時代から入浴剤として使用されています。

様々な効能のあるミントですが、過剰な摂取は粘膜を乾かし、胃痛などを引き起こす原因となります。

また、旺盛な繁殖力は、使い方次第では迷惑行為にも使用できてしまいます。

でも、古来より活用されて来た人に役立つミントの効能を、生活の中に上手に取り入れるようにしたいですね。

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