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トケイソウの花言葉の意味は?キリストの受難を象徴する花なの?!

投稿日:2017年3月26日 更新日:

トケイソウ(時計草)は、花が時計の盤面ように見えるためその名が付きましたが、英語では「passion flower(パッションフラワー)」と呼び「キリストの受難の花」という意味になります。

トケイソウの花姿を、イエス・キリストが十字架にはりつけにされた姿に見立て、キリスト教の布教に宣教師らが利用したのが由来です。

ですから、「passion」には「情熱」という意味もありますが、ここでは「受難」という意味になります。

イエス・キリストといえば、その生涯を描いた映画は数多くありましたが、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の『奇跡の丘』は忘れられない1本です。

イエスの奇跡や最後の晩餐、ゴルゴダの丘、復活などのエピソードがいともさらりと描かれ、大袈裟なハリウッド映画に慣らされて来た者には衝撃的な作品でした。

また、同監督の『アポロンの地獄』に登場するスフィンクスの話しのように独自の解釈が作品中にあるわけではなく、よく知られたキリスト像が人間として描かれていて印象深い作品でした。

さて、今回はキリストの受難を象徴する花「トケイソウ」のご紹介です。

トケイソウ(時計草)について

トケイソウは、中央アメリカや南アメリカの熱帯地域を原産とするトケイソウ科の常緑性つる植物です。

トケイソウは、500以上もの種類があるとされ、それらを交配させた園芸品種はさらにその数が増します。

開花の時期は、おもに6月から9月頃で、花は個性豊かで時計盤のような姿をしています。

トケイソウの英語名は「パッションフラワー」で、花の形を十字架や荊の冠に例えて「キリストの受難」を象徴する花とされています。

花の子房柱が十字架、3本の雌しべがキリストの釘跡、5本の雄しべはキリストの5つの傷、花びらと萼(がく)は合計して10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどといわれています。

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トケイソウの花言葉と種類

トケイソウの花言葉は、「信仰」「信心」「宗教」「宗教的熱情」「聖なる愛」で、宗教的な信仰心に由来する意味合いのものばかりです。

トケイソウの種類には、果実の採れる「クダモノトケイソウ」があり「パッションフルーツ」の名でよく知られています。

また、紫色の花をし耐寒性が強い品種に「チャボトケイソウ」があり、リラクゼーション効果のあるハーブとして用いられています。

その他に、「オオミノトケイソウ」は、トケイソウの中では最も大きな果実を付ける品種で、実は30センチ・2キロほどのサイズになります。

トケイソウの育て方

トケイソウは鉢植えなら、日光がよく当たる場所で育てるのが適しています。冬の時期は鉢を室内に移動し、ガラス越しで日光が当たる場所に置いてやります。

庭植えする場合は、
寒さに強い種類を日なたで水はけの良い場所で育てます。

トケイソウは、鉢植えなら1~2年に1度の植え替えを行います。植え替える適期は、4月から6月で、植え替えないと株の生育が衰えるだけでなく枯れやすくなります。

5月から9月までの育生が盛んな時期は、つるがよく伸びるので1~2週間に1度の誘引を行います。

また、伸びすぎたつるは切り戻し、枯れた巻きヒゲなどは取り除いてやるようにします。

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