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アカンサスモリスを育てるコツは?アカンサスの種類は他にもあるの?

投稿日:2017年3月24日 更新日:

アカンサスは、葉の先端がトゲのように鋭く尖った種があるため、その名前はギリシア語の「akantha(トゲ)」が語源となっています。

「トゲ」に関するギリシア神話には、次のような伝説があるとのことです。

美しい娘・アカンサスを太陽の神アポロンが見初め求婚しましたが、アカンサスは拒否しました。それでもあきらめずに彼女に近づいてくるアポロンを、アカンサスは爪で引っかきました。

太陽の神アポロンは、彼女を爪のようなトゲのある植物「アカンサス」に変えてしまったとのことです。

爪で引っかくほど拒絶するということは、この娘はアポロンのことがよっぽど嫌だったのでしょうか?それにギリシア神話に出てくる太陽の神アポロンは、四六時中女性の尻を追っかけているような気もします。

神話なので話しの通りなのでしょうが、そこから得られる教訓のようなものが何もないので、これ以上コメントのしようが無く困ってしまいます。

さて、今回は「トゲ」が名前の由来となっている「アカンサスモリス」のご紹介です。

アカンサスモリスについて

アカンサス属は、キツネノマゴ科の地中海沿岸を原産とする常緑の多年草です。

属の中の1つであるアカンサスモリスは、スペインからギリシアにかけて分布し、ガーデニング界でアカンサスというと「アカンサスモリス」を指すことがほとんどです。

アカンサスは、ギリシアの国花になっています。また、アカンサスの葉は、古代ギリシア・ローマ時代よりコリント式建造物の柱頭の装飾デザインに用いられて来ました。

そのためアカンサスの花言葉には、「美術」「建築」「技巧」などがあります。

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アカンサスの種類

アカンサスモリスには、花や葉の色が異なる変種がいくつか知られています。アカンサスモリスの園芸品種として代表的なものに、花びらが白く萼や苞が緑色の「アルバ」があります。

また、「ホーランズ・ゴールド」は、葉が明るい鮮やかな黄色みをおびた色をしているのが特徴の品種です。

その他にも「トレジャー・アイランド」は、萼も苞もクリーム色で、葉に白い斑の入る品種です。

アカンサス属の種類としては、アカンサスリモスよりもやや耐寒性があり草丈も小ぶりな種に「スピノスス」があり、ヨーロッパ南部や西南アジアを原産とし「トゲハアザミ」の別名で呼ばれます。

また、落葉性があり細長い葉が特徴の種に「ハンガリカス」があり、「ナガハアザミ」「バルカニカス」「ロンギフォリウス」とも呼ばれています。

アカンサスモリスの育て方

アカンサスモリスは、耐寒性も耐暑性も共にあり、乾燥には強いため、日当たりの良い場所からやや日陰になる場所まで幅広く適応することができます。

アカンサスモリスは、常緑性の多年草ですが、鉢植えで育てると夏に葉が枯れて休眠状態になりやすく、秋には新葉が出て来ます。

アカンサスモリスの水やりは、ほとんど必要ありませんが、春と秋の生長期には、極端に乾燥させないように水を与えます。

アカンサスモリスの植え付けは、春と秋が適期です。生長すると大きくなるので、育てるスペースは充分確保しておくことが必要です。

植え替えは、4~5年、あるいはそれ以上植えっぱなしで育てていても問題ありません。

アカンサスモリスは植え替える時、切れて土の中に残った根からも芽を出して増えるため、根を土の中に残さないようにします。

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