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タイサンボクの種類は何がある?おすすめの品種の育て方をご紹介!

投稿日:2017年3月24日 更新日:

タイサンボク(泰山木)の花は、盃(さかずき)のような形をしていて、良い香りの立派な白い花です。ネット書店で『泰山木の花の香りのように ホリスティックな生き方に目覚めて』という本がありました。

まだ読んではいないのですが、タイサンボクの花の香りはおよそ分かっても、「ホリスティック」という言葉は初めてで分からないので調べてみました。

「ホリスティック」は、医学的な用語で「全体」、「関連」、「バランス」といった意味を含む言葉なのだそうです。

健康な状態、病気の状態に関係なく、人間の「からだ」というものは、常に全体的にとらえる必要があり、精神や身体や環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良のクオリティ・オブ・ライフ(生の質)を得ている状態を健康と考える、というかなり難しい内容でした。

でも、なんとなく分かる気もします。最近私は父を末期がんで亡くしたのですが、これ以上手術ができない状態で決して健康とはいえなくても、残された時間を家族と一緒に穏やかに過ごしたことが思い出されます。

さて、今回は花の香りで何か目覚めることがあるかもしれない「タイサンボク」のご紹介です。

タイサンボク(泰山木)について

タイサンボクは、モクレン科の北アメリカ南部を原産とする常緑樹です。6月から7月ごろにかけ、大きな白い花を咲かせます。

花は、芳香を放ち盃のような、またはお椀(わん)のような形をしています。

葉は、濃い緑色で表面には光沢があり、裏面には茶色の毛がたくさん生えていてフェルトのような手触りです。日本では、街路樹や公園樹として植えられているのを見かけることがあります。

タイサンボクの樹高は、20メートルを上回る高さになるものもあります。自生地のアメリカでは、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花にもなっています。

タイサンボクは、漢字では「泰山木」「大山木」ですが、名前の付いた経緯は不明です。

大きな盃(さかずき)のような形の花であるため「大盃木」と呼ばれ、「タイサンボク」に変わったともいわれます。

タイサンボクは、明治初期にアメリカから日本に持ち込まれました。

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タイサンボクの種類

日本では、本種の変種にあたる「ホソバタイサンボク」が、多く栽培をされています。

近縁種には、「ヒメタイサンボク」があります。本種よりも花や葉が小型で、やや耐寒性に劣るという特徴があります。

園芸品種には、「リトルジェム」があり、矮性種(わいせいしゅ)と呼ばれるように樹高は低く、木が小さなうちから花を咲かるという特徴があります。

タイサンボクの育て方

タイサンボクは、樹高がかなり高くなり枝も横に伸びるため、育てるには広いスペースが必要となります。

日当たりのよい場所を好み、耐寒性はありますが、あまりの厳寒地では落葉することがあります。

タイサンボクは、植え付け後は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしますが、根付けば特に水やりの必要はありません。

タイサンボクは、生長が早く旺盛に枝を伸ばすため剪定が必要です。剪定では、枝を切り落とす時、分岐する枝の付け根で切り落とすようにします。

剪定の適期は、10月から12月と3月です。タイサンボクは、樹高が高く花は高い位置に上向きに咲くため間近に見ることはできず、樹を見上げないと開花に気づかないことさえあります。

でも、矮性の品種なら小さいうちから花が咲きやすくて、近くで花を観賞することができます。家の庭で育てるには、矮性種の「リトルジェム」がおすすめです。

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