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タイサンボクの花は盃のような形をしてる?!剪定のポイントも公開!

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タイサンボク(泰山木)は、アメリカが原産でアメリカ南部を象徴する木とされています。

また、泰山木は、現在日本でも広く植栽されているマグノリアの1つです。

マグノリアといえば、トム・クルーズが出演していた映画『マグノリア』を思い出します。

10人近い登場人物が入り乱れる群像劇で3時間を越える上映時間でしたが、意外と最後まで面白く観た記憶があります。それにトム・クルーズが、結構演技派だったことも印象に残っています。

トム・クルーズは、『ミッション・インポッシブル』でのイーサン・ハント役のイメージが強く、能面のように無表情でアクションをこなしているシーンばかり思い浮かぶのですが、『マグノリア』では喜怒哀楽がハッキリ現れる役柄を難なく演じていて面白いと思いました。

映画のタイトルは、花木の「マグノリア」ではなく、映画の舞台であるサンフェルナンド・バレーにある通りの名称が「マグノリア」でした。

さて、今回はマグノリアの中の1つである「タイサンボク」をご紹介します。

タイサンボク(泰山木)とは?

タイサンボクは、北アメリカ中南部が原産のモクレン科の常緑性高木です。開花の時期は5月から7月ごろで、芳香の強いお椀(わん)のような形の白い花を咲かせます。

タイサンボクの葉は、濃い緑色で表面には光沢がる楕円形で、葉の裏面には薄い褐色の毛が密生しています。

樹高は、生長すると20メートルを越えるものもあり、自生地のミシシッピ州とルイジアナ州では州の花に指定されています。

タイサンボクは、「泰山木」や「大山木」と漢字で書きますが、名前の由来は正確に分かってはいません。

大きな盃(さかずき)のような花の姿から「大盃木」とも呼ばれるため、それが転じて名前が付けられたという説があります。

タイサンボクは、明治のはじめに日本に渡来し、現在では公園などで広く植えられているのを見かけます。

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また、旺盛に枝を伸ばし剪定にもよく耐え、樹高を2メートルほどに抑えても見事な花を咲かせるので、庭木としても大変人気があります。

タイサンボクの種類と花言葉

タイサンボクの近縁種には、落葉小高木の「ヒメタイサンボク」があります。日本では、変種の「ホソバタイサンボク」が多く植栽されています。

それから、タイサンボクの園芸品種には、「リトルジェム」があり、樹高が低く木が若いうちから花を咲かる特徴があります。

タイサンボクの花言葉は、「前途洋々」「希望に満ちあふれている」「壮麗」「威厳」などです。

タイサンボクの栽培方法

タイサンボクは、日当たりのよい場所で育てるのが適しています。

耐寒性はある程度ありますが、あまりに寒さの厳しい地方では落葉することがあり、厳寒地での栽培は厳しいと思われます。

タイサンボクは、やや湿り気のある場所を好みまので、鉢植えの場合水やりは土の表面が乾燥したらタップリと行います。

地植えの場合は、特に水やりの必要なく降雨だけで充分育ちます。

タイサンボクの剪定は、樹高を低く抑えて育てたいのであれば、上の方の枝を間引いてやります。

剪定のポイントは、枝を切り落とす時は分かれた枝の付け根で切るようにします。剪定の適期は、10月から12月と3月で、真冬は避けるようにします。

タイサンボクは、花芽を短い枝に付ける傾向がありますので、剪定の際は短い枝をなるべくそのままにするように注意します。

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