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シモツケの品種には白とピンク2色の花が同時に咲く種類もあるの?!

投稿日:2017年3月21日 更新日:

シモツケ(下野)は、北海道から九州にかけて日本のほとんどの地域で自生する植物ですが、下野国(しもつけのくに=現在の栃木県)ではじめて見つかったことが名前の由来になっています。

「シモツケノクニ」は、昔は「下毛野国」と漢字で書いていたそうですが略されて読み方だけがそのまま残ったため、「下野国(しもつけのくに)」になったのだそうです。

現在、栃木県の中南部には、「下野(しもつけ)」という人口約6万人弱の市もあります。

植物の「シモツケ」とは特別な関係が無く、下野市は、かんぴょうの生産日本一を誇るため市花は「ユウガオ」となっています。

なぜ市花が「ユウガオ」なのかというと、巻き寿司の具材などになっているあのかんぴょうの、花が「ユウガオ」なのだからです。

乾燥して紐状になったかんぴょうは知っていても、果実のかんぴょうはどのような形をしているかは全く知りません。ましてかんぴょうの花が、「ユウガオ」だったとは思ってもみませんでした。

さて、今回はかんぴょうとユウガオの方が有名な下野市のある栃木県で発見をされた「シモツケ」をご紹介します。

シモツケとは?

シモツケ(下野)は、日本各地、朝鮮および中国の山野に自生するバラ科の落葉低木です。

シモツケの開花時期は、5月から7月にかけてで、ピンク色または白色の集合花を咲かせます。シモツケの樹高は1メートルほどになり、葉は秋になると紅葉します。

「下野(シモツケ)」の和名は、今の栃木県である「下野国」に産したことまたは最初に発見されたことに由来するといわれています。別名で「キシモツケ(木下野)」とも呼ばれます。

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シモツケは、同じ属の仲間に「コデマリ」や「ユキヤナギ」があり、古くから日本人に馴染みのある植物です。

シモツケの種類と花言葉

シモツケの種類には、変異が多く小型の種の「コシモツケ」や、白い花の種の「シロバナシモツケ」が代表的です。

シモツケの園芸品種には、1株で白とピンク2色の花が同時に咲くのが珍しい「源平」があります。

また、春の新葉が赤色からオレンジ色に変わる美しい葉の品種の「ゴールドフレーム」も有名です。他にも、ライム色の明るい葉色が爽やかな「ゴールデン・プリンセス」もあります。

シモツケの花言葉は、「無駄」「無益」「整然とした愛」「はかなさ」です。

シモツケの育て方

シモツケは、半日陰でも問題なく育ちますが、日当たりの良い場所で育てた方が樹形も整いやすく花付きも良くなります。

シモツケは、暑い時期の湿気には弱い性質があるので、水はけと風通しの良い場所で育てるのが適しています。耐寒性は強く、北海道以外なら屋外で育てることが可能です。

シモツケは「株立ち」といって、地際からたくさんの枝を出して広がって生長します。枝葉が込み合い風通しが悪くなると、株の内側が蒸れて病気や害虫の原因となります。

枝が密生して込み入って来たなら、太い枝を株元20センチぐらいのところから切り落としてやります。

剪定のコツは、古い枝を切り落とすことで、新しい枝を伸ばし株全体が若返るようにしてやることです。

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