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栗は健康にいい食材!種類や育て方を分かりやすく紹介!

投稿日:2017年3月19日 更新日:

桃と栗は三年、柿は八年というのは、何かをなしえるまで何事にもそれ相応の年月が必要だという例えであることは知っています。

でも、その後に続きがあるそうで、「梅は酸いとて十三年」「柚子は九年の花盛り」「柚子の大馬鹿十八年」「枇杷は九年でなりかねる」なのだそうです。

これは、地方の「いろはかるた」の1つで、どれも10年近い歳月の話しでいまいちピンと来ません。栗に関しては、「三度栗伝説」というのが地方によって色々あって、その中には面白い話しがあります。

静岡県の園田に伝わる伝説は、徳川家康にまつわるものです。

戦いに負けて敗走した家康が、園田の地までたどり着いたのだそうです。農家の庭先にいた老婆に何か食べ物はないかと尋ねると、老婆は拾ってきた生の栗を差し出しました。

家康は、この栗を食べ残った1つを庭先にある畑に埋めて、自分の食べた分だけの実がなるよう祈り去ったとのことです。後に芽を出した木は、年に3度も実を付けるようになったのだそうです。

栗の実が採れるのは、9月から10月ごろですが実を付けるのは年1度です。イガの中から実が3個出てくることはあります。そこで今回は、「栗」のご紹介です。

栗(くり)について

栗は、北半球の温帯地域に広く分布するブナ科クリ属の落葉性高木です。開花の時期は、5月から6月で香りの強い小さな白い花を咲かせます。

ブナ科は普通は風媒花が多いのですが、栗は虫媒花で花の香りに誘われて昆虫がたくさん集まって来ます。

栗は、日本での歴史はとても古く縄文時代では主食でした。日本での生産量は、茨城県が最も多く、名産地としては京都府の丹波地方が知られています。

ちなみに海外では、イタリアが最も盛んな生産地です。栗は、秋の味覚として炊き込みご飯の具材やケーキやお菓子などのレシピに加えられ、焼き栗や甘露煮や栗きんとんと馴染みの深い食材です。

ビタミンB1やカリウムやタンニンを含み、高血圧や新陳代謝を高め老化やガンに効果があるとされています。

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栗の花言葉は、「贅沢」「豪奢」「満足」です。

栗の種類

日本の山地に自生している栗は、「シバグリ(柴ぐり)」や「ヤマグリ(山ぐり)」と呼ばれ、栽培されている品種の原種にあたります。

自家不結実性のため、栽培には違う品種を数種類まぜて植えたり、同一の樹につぎ木が必要となります。

栗の栽培種には、「日本栗」、「中国栗」、「ヨーロッパ栗」、「アメリカ栗」の4種があり、それぞれ実の大きさや渋皮がはがれやすかったりなどに特徴があります。

日本栗は、他の種より大粒ですが渋皮がはがれにくいことで知られています。

中国栗は小粒で渋皮がむきやすい特徴があり、「天津甘栗」が有名です。ヨーロッパ栗は、「マロン」の名でよくスイーツの具材になっています。

栗の育て方

栗は、日光を好むため日のよく当たる水はけの良い場所で育てます。植え付けの適期は、12月から2月です。剪定は、落葉後の12月上旬から2月にかけてが適期となります。

栗は生長すると樹高が大きくなってしまいますので、コンパクトに収めるには頻繁に剪定してやる必要があります。

前の年に伸びた枝の先端の数芽が花芽になり、こそこから春なると新しい枝が伸びます。そのため枝先の強剪定は、花芽を切り落とすことになるため注意してください。

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