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フェイジョアは幻のフルーツなの?果実は食べるとどんな味がする?

投稿日:2017年3月19日 更新日:

フェイジョアは、幻のフルーツと呼ばれる南米原産の果物です。果実は、パイナップルとバナナとリンゴをミックスしたような味と甘い香りが特徴です。

日本では1980年代にキウィに続く果実として導入され注目されたこともあったのですが、今では店頭などでほとんど見かけることはありません。

日本で広く普及しなかったのは、フェイジョアの栽培が難しかったことなどの原因があげられます。

いまだ日本でまとまった産地が無いのが実情なのですが、福島県いわき市にある「ゆうゆうファーム」は、数少ないフェイジョア農園のの代表です。

いわき市ではフェイジョアを特産品にすることに力を入れていており、期間限定でふるさと納税の返礼品にしたりもしています。フェイジョアは、もちろん生で食べられますが、ジャムやゼリー等お菓子の加工品、果実酒などに利用されています。

ニュージーランドでは、乾燥させた果肉を使うフェイジョア・ティーがポピュラーです。今回は、「フェイジョア」をご紹介します。

フェイジョアとは?

フェイジョアは、南米やニュージーランドを原産とするフトモモ科の常緑低木です。

熱帯地方の果樹としては耐寒性があるため日本に導入されたのですが、成長が遅かったり結実性が悪くて果実が収穫できなかったりであまり普及しませんでした。

フェイジョアの開花時期は、5月から6月にかけてで、南国らしいエキゾチックな姿の花を咲かせます。花びらは糖分を含んでいて、小鳥たちのエサにもなっています。

果実は、パイナップルのようなバナナのような甘い香りがし、味は甘さと酸味のミックスした爽やかさがあります。

リンゴの香りとパイナップルとバナナの味など色々な要素を持った果実の特徴は、まさにフルーツのミックスジュースを食べている感覚だとのとことです。

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フェイジョアの種類

フェイジョアの品種には、30種類以上があります。「アポロ」は、果実のやや大きな品種で、フェイジョアは同じ品種同士や1本の木では実を付けないことが多いのですが、アポロは自分の花粉を受粉して1本で実を付ける性質が強いという品種です。

「トライアンフ」は、果実の収穫期が11月下旬から12月ごろという晩生種で、香りが良いのが特徴です。

「マンモス」は、大きくてジューシーな果実の品種ですが、果実は収穫してから早くに傷みやすく、同一品種間では結実しないという性質があります。

他にも、「ヴァリエガタ」は、葉にクリーム色の斑が入る特殊な品種もあります。

フェイジョアの栽培方法

フェイジョアは、熱帯地域が原産の樹木であるため日光を好みます。庭植えの場合も鉢植えの場合も、共に日当たり良好な場所を選んで育てます。

水やりは土の表面が乾燥したらタップリと行います。フェイジョアの植え付けの適期は3月から4月で、鉢植えの場合は、根詰まり防止と通気性を高める目的で植え替えを行います。

フェイジョアは、熟して落果した果実は拾ってすぐには食べません。追熟といって食べごろになるまで、つまり果実から香りが出て来るまでそのまま置いておきます。

長期で保存をするなら、果実が熟して落ちる前に収穫をし、冷蔵庫で保存をします。この場合も食べる時は、冷蔵庫から出し香りが出るまで追熟させるようにします。

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