夏の植物

ハナショウブは菖蒲と違うの?アヤメと呼んでも間違えではない?!

投稿日:2017年3月17日 更新日:

「いずれがアヤメかカキツバタ」という言い回しがあります。これは「優劣が付け難くどれも素晴らしい」という意味ですが、「見分けがつきにくい」という意味にも使われることがあります。

「優劣が付け難くどれも素晴らしい」といえば、乃木坂46をおいて他にはなく、「いずれがアヤメかカキツバタ」は乃木坂にふさわしい言葉です。

クラスに乃木坂のメンバーみたいな子がいたら、告白するんだったらナナセちゃんだけどエリカ嬢も捨てがたいし、シライシもいいけどちょと高嶺の花で無理っぽいから、とりあえず告白は一番無難そうなM・Aにしとこう。

で、告白したところ他に好きな人がいるからと振られた上、そのことがクラス中に知れ渡って大失敗なんて経験はありませんよね。

私だけか…「見分けがつきにくい」といえば、たしかに「アヤメ」と「カキツバタ」はよく似ていて見分けが付きにくいのですが、アヤメの漢字は「菖蒲」で「ショウブ」と同じ字になるのに全く別物で、菖蒲園などで見かける「ハナショウブ」はこれまた「ショウブ」とは違い、でも「ハナショウブ」は「アヤメ」と呼ぶこともあって…

とにかく今回は、見分け方も含めて「ハナショウブ」をご紹介します。

ハナショウブ(花菖蒲)とは?

ハナショウブはアヤメ科アヤメ属の草花で、ノハナショウブの園芸種であり5,000種類があるといわれています。

端午の節句に菖蒲湯に入れるれる菖蒲(しょうぶ)に葉が似ていて、見事な花を咲かせるのでこの名前が付けられました。

ハナショウブの開花時期は、6月の梅雨のころで、変化に富んだ種類の色がたくさんある花を咲かせます。

アヤメ類のことを総称してアヤメ(菖蒲)と呼ぶため、アヤメ科のハナショウブをアヤメ(菖蒲)いっても間違にはなりません。そのため「あやめ祭り」でハナショウブのことを指していている場合も多くあります。

ちなみに、菖蒲(しょうぶ)はサトイモ科で、ハナショウブとは全く別の植物です。

ハナショウブは、花びらの付け根が黄色で、アヤメのような網目模様がないため区別ができます。

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またハナショウブは、水辺などの湿った地で育つのに対し、アヤメは乾いた地で育つ違いがあります。

ちなみに、「いずれがアヤメかカキツバタ」のカキツバタとアヤメの違いは、カキツバタの花にはアヤメのような網目模様は無く、ハナショウブと同じように湿った地で育つことです。

ハナショウブの品種と花言葉

ハナショウブの花言葉は、「あなたを信じています」「心意気」「優しい心」「優雅」「信頼」です。

ハナショウブの品種は、江戸時代に積極的に改良され、大きく分けて3つの系統があります。「江戸系」は、最初に作られた品種で花菖蒲園などでの観賞用です。

「肥後系」は、肥後藩(熊本県)を中心に栽培されていた鉢植え向きの室内観賞用の品種です。

「伊勢系」は、紀州藩(三重県)で栽培されていた鉢植え向きの室内観賞用の品種です。その他にハナショウブには、山形県長井市で栽培されて来た「長井古種」や「アメリカ系」の品種もあります。

ハナショウブの栽培方法

ハナショウブは、湿った地で育つことが多いのですが「水生植物」ではなく、年中水に浸かった場所で育てるわけではありません。

極端に乾いた地でなければ、水辺に近い湿った地から、普通の植物が育つ花壇まで幅広く育てることができます。

ハナショウブは、植えっぱなしにして数年間が経つと、土の栄養不足などによって連作障害を引き起こし、生育が衰えて来ます。

ハナショウブは、開花直後に株分けをして植え替えをしてやります、鉢植えなら毎年、地植えなら2~3年に1回は植え替えを行います。

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