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ヒサカキはサカキの代わりに使われる神聖な木?栽培の方法を解説!

投稿日:2017年3月15日 更新日:

「榊(さかき)」は字を見ての通り、「神」と「木」を合わせた漢字です。

ですから、神様に関わりの深い神聖な木で、神様の聖域と人間の俗世間との「堺」を示す木である「堺木(さかいき)」が転じた呼び名だといわれます。

「榊」はもともと固有の樹木の名前だったのではなく、後からツバキ科の常緑樹である現在の榊を指して呼ぶようになったのだそうです。

わが家にも神棚があるので、近所のスーパーで榊を買ってきてはお供えをしています。

お供えする榊は、しおれたり枯れたりしたら適当に交換するのが常でしたが、榊は毎月15日(できれば1日も)に取り替えるのが一般的だというのをネットで知りました。

榊の他に米・塩・水などは毎日、また祝い事があれば酒や季節の初物などをお供えするのだそうです。

これまで神棚への正しいお供えを全くしていなかったのでご利益が無いのも当然、私の馬券はいつだって外れるわけです。

明日から心を入れ替え正しいお供えをしようと思います。地方によっては榊が育たない場所がり、代わりに杉や樫(かし)や樅(もみ)や姫榊(ヒサカキ)を使うことがあるそうです。

特に関東地方以北では榊が手に入らないため「ヒサカキ(姫榊)」で代替します。今回は、「ヒサカキ」のご紹介です。

ヒサカキ(姫榊)とは?

ヒサカキは、北海道を除く日本全国に分布するツバキ科の常緑性の樹木で、自生するものは樹高10メートルにも達しますが、栽培されているものは2~3メートルほどです。

ヒサカキの葉は艶があり厚みのある革質で、楕円状で縁にギザギザがありのが特徴です。

ヒサカキの開花時期は、3月から4月でクリーム色のような白い花を咲かせ強い芳香を放ちます。

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ヒサカキの花の芳香は、人によっては独特に感じる臭いといった方が正しく、ガスとかたくあんに似た強烈な臭いだといわれています。

ヒサカキの種類

ヒサカキには、ビシャコ、ビシャ、ヘンダラ、ササキなど数多くの別名があります。ヒサカキという名前は、「榊」でないから「非榊」だと付けられたという説があります。

また榊よりもサイズが小さいので「姫榊」がなまって「ヒサカキ」と呼ばれるようになったという説もあります。

ヒサカキの仲間は、日本に8種が知られています。「ハマヒカサキ」は、暖かい地域の海岸などに多く自生し、潮風や乾燥に強いことから街路樹として用いられています。

ハマヒサカキの開花時期は、本種と違って10月~2月ごろです。変種に葉が小さな「ヒメハマヒサカキ」があります。

他にも、園芸品種として葉に黄色や白の模様が入る品種の「フイリヒサカキ」や葉が細かく密生し鉢物として人気のある品種の「ツゲバヒサカキ」などがあります。

ヒサカキの栽培

ヒサカキは、半日陰の場所が育てるのには最も適しています。また、適応能力は非常に高いので日当たりの良い場所であっても問題なく育ちます。

ヒサカキは、湿気を好むので風の強い乾燥するような場所は避けるようにします。植え付けの適期は、4月から9月で梅雨の時期は行わないようにします。

腐葉土などの有機質の入った湿り気のある用土に植え付けを行います。地植えの場合、特に水やりの必要はありませんが、鉢植えの場合は、土の表面が乾燥したらタップリと水を与えます。ヒサカキの剪定は、4月から7月もしくは10月が適期です。

ヒサカキは芽吹く力がとても強い樹木なので、枝を思い切って刈り込んで様々な樹姿に仕立てることができます。

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