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スミレの育て方に注目!花言葉や種類の豊富さも魅力の一つ?

投稿日:2017年3月13日 更新日:

スミレ(菫)は、花の姿が「墨壺(墨入れ)」を思わせることによりこの名前が付いたという説があります。

これは牧野富太郎先生の唱えた説であるため、広く一般に伝わってはいますが定かではないとのことです。墨壺とは、現在でも建築現場などで使われている工具のことです。

材木の上に正確に直線を引く時に使いますが、その形がスミレの花に似ていると思ったことはありませんでした。

墨壺の使い方は、壺の中には墨をすった綿が入っていて、糸車に巻き取られている糸を伸ばして行き材木の上にピンで刺します。

糸は墨を含んでいるので、張り詰めた状態から糸をパチンとはじくと、木の上に黒い墨の直線を引くことができます。

最近では、墨の代わりに粉チョークを使ったものの方が、後で線が消せて使い勝手が良いらしく墨壺は姿を消しつつあるそうです。

今回は、墨壺に似ているので墨入れから変化した?「スミレ」のご紹介です。

スミレ(菫)とは

スミレは、日本の野原、田畑のわき、堤防、道ばたなどで見かけることのできる多年草です。スミレの花は、1~2センチほどと小さく濃い目の紫色をしています。

開花の時期は2月から4月で、花後は種が散り翌年にまた花を咲かせます。

日本の野原などに普通に生えている品種は、「タチツボスミレ」と呼ばれているものがほとんどです。

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スミレの種類と花言葉

スミレの仲間は、温帯を中心に世界中に広く分布しており、約400種が知られています。スミレは、スミレ科の植物の総称ですが、狭義には「Viola mandshurica(ビオラ・マンジュリカ)」という種の和名を指します。

広義では、スミレ科に含まれる属の1つであるスミレ属は、パンジーやビオラなど多くの種を含みます。

スミレ全般の花言葉は、「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」です。

スミレは、道ばたや草かげにひっそりと花を咲かす奥ゆかしさがあることに由来をしています。色別の花言葉は、紫のスミレが「貞節」「愛」、白が「あどけない恋」「無邪気な恋」「純潔」です。

ギリシア神話にはスミレに関係するものがあります。太陽の神アポロンがイアという娘に一目ぼれをするのですが、イアには婚約者がいたためアポロンの愛を受け入れようとしませんでした。

怒ったアポロンは、イアをスミレの花に変えてしまったのだそうです。

また、イアが貞潔の女神アルテミスにお願いしてスミレの花に変えてもらったのだともいわれています。

スミレの育て方

スミレは、春や秋は日のよく当たる場所でもかまいませんが、夏の暑さには弱く直射日光には耐えられないので、日が多少かげる場所で育てるようにします。

スミレの増やし方は、種がたくさんできるため、春に種を採取して保存しておいて、9月上旬ごろにまくようにします。

地植えの場合は、まわりに種が自然とこぼれて、環境さえ合えば勝手に芽が出てくることも多くあります。

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