冬の植物 春の植物

セイヨウタンポポの利用法とは?意外な理由と花言葉や種類も紹介!

投稿日:2017年3月12日 更新日:

映画『タンポポ』は、さびれたラーメン屋を長距離トラックの運転手が立て直すストーリーで、公開時には「ラーメン・ウエスタン」などといわれました。

本場アメリカの西部劇「ウエスタン」に対し、イタリア製の西部劇を「マカロニ・ウエスタン」と呼んだ頃があったので、日本製の西部劇という意味で「ラーメン・ウエスタン」とパロディで付けたのだと思います。

たしかにラーメンは中国から来た料理かもしれませんが、今や国民食と呼ばれるぐらい日本では人気の高い料理です。

もはやラーメンは、日本料理といえるほどの市民権を得ているといえます。さて、映画のタイトルになっている「タンポポ」は、宮本信子さん演じるヒロインの名前でもあります。

タンポポは、古くから日本で親しまれている草花ではありますが、現在あちこちで見かけるタンポポのほとんどは欧米が原産の「セイヨウタンポポ」です。今回は、「セイヨウタンポポ」をご紹介します。

セイヨウタンポポについて

タンポポ(蒲公英)は、キク科のユーラシア大陸に自然分布する多年草です。タンポポは、日本で古くは「鼓」を意味する幼児語だったとされています。

英名の「dandelion(ダンデライオン)」は「ライオンの歯」を意味し、セイヨウタンポポの葉のギザギザがライオンの牙をイメージさせることに由来しています。

「セイヨウタンポポ」は、明治時代に北アメリカから野菜として持ち込まれ、日本全国に広まったとされています。

日本の在来種は「ニホンタンポポ」と呼びます。この2つの違いは、総苞片(そうほうへん)というガクが外側に広がっているか閉じているかで区別をします。

スポンサーリンク

ニホンタンポポは、ガク(総苞片)がしぼんでいます。一方、ガク(総苞片)が外側に散らかったように反っているのがセイヨウタンポポです。

タンポポの花言葉と種類

タンポポの花言葉は、「神のお告げ」「愛の神託」」「別離」です。これは、ヨーロッパでは古くからセイヨウタンポポの綿毛で恋占いをしていたことに由来しています。

また「別離」の花言葉は、タンポポの綿毛が風に乗って飛ん行くさまにちなんでいます。

タンポポの在来種は、開花の時期が春の短い期間に限られます。夏になってもまだ咲いているのは、ほとんどがセイヨウタンポポになります。

日本の在来種には、「カントウタンポポ」や「カンサイタンポポ」、それから関東以西、四国・九州に自生し2月~5月に白い花を咲かせる「シロバナタンポポ」があります。

セイヨウタンポポの利用法

セイヨウタンポポの葉や根には、解熱・発汗・健胃・利尿などの作用があるとされ様々な利用法があります。

タンポポ茶は、タンポポの葉を乾燥させてハトムギ茶などと配合したものです。タンポポコーヒーは、苦みのあるタンポポの根を焙じて挽きコーヒーの代用品となる飲料です。

セイヨウタンポポの葉は、東ヨーロッパなどではサラダに使用する人気の食材です。セイヨウタンポポの軟らかでフレッシュな葉は、おひたしや天ぷらや和え物に利用することができます。

セイヨウタンポポの葉の収穫は、2月~4月ごろで若い葉を地際から摘み取るようにします。根は、9月~11月ごろで株全体を掘り起こして収穫をします。

セイヨウタンポポの根は直根で地中深くまで伸びているので、掘り起こす際はスコップも深く入れる必要があります。

オススメの記事一覧

-冬の植物, 春の植物

Copyright© 旬の花・植物情報news , 2018 AllRights Reserved.