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セイヨウタンポポの栽培を楽しみたい!ニホンタンポポとの違いは?

投稿日:2017年3月11日 更新日:

セイヨウタンポポは、明治時代にアメリカから野菜として北海道に持ち込まれ、全国に広まったとされています。

野菜ということですからセイヨウタンポポは、花や葉そして根とすべての部分が食べられます。

セイヨウタンポポの食べ方は、サラダとして生で食べたり、ゆでて和え物にしたり、天ぷらや根をきんぴらにしたりと様々あります。その中でも特に珍しいのが、根を焙じて作るタンポポコーヒーです。

そもそもコーヒーは、コーヒーの木から採れるコーヒー豆を使用するものなので、根を「コーヒーの代用品」にするといった方が正確なのかもしれません。作り方の手順としては、天日干しにしたセイヨウタンポポの根をミルで小さく粉砕します。

次にフライパンでじっくりコーヒーの粉と同じ色になるぐらいに焙煎します。小さじ2杯でカップ1杯分になりますので、コーヒーのように濾過して飲みます。

タンポポコーヒーは、ノンカフェインであるため妊娠中や授乳中の女性にとても人気があります。今回は、「セイヨウタンポポ」のご紹介です。

セイヨウタンポポとは?

セイヨウタンポポは、明治時代に札幌農学校のアメリカ人教師が食用野菜として持ち込み、繁殖力が旺盛なため日本中に広まったといわれています。

タンポポというと日本では道ばたに生えている野草の1つというあつかいになりますが、欧米では利尿作用や健胃作用や解毒作用などがあるとされ「自然の薬局」といわれるほど有用なハーブの1つです。

セイヨウタンポポは、別名を「ダンディライオン」といい、葉の形が「ライオンの牙のよう」が語源となっています。

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セイヨウタンポポとニホンタンポポ

セイヨウタンポポに対して日本の在来種のタンポポは、「ニホンタンポポ」と呼びます。

それぞれの見分け方の違いとしては、花の下の総苞片が反り返っていなければニホンタンポポ、反り返っていればセイヨウタンポポです。

ニホンタンポポは、虫を媒介した受粉を必要とする有性生殖を行うのに対して、セイヨウタンポポは受粉の必要が無く単為生殖で種を付けます。

そのため虫の少ない都市部でも、セイヨウタンポポは繁殖できるというメリットがあります。

セイヨウタンポポの栽培

セイヨウタンポポの植え付けの最適期は、3月から5月または9月から11月です。

日当たりと水はけの良い場所で育てますが、明るい日陰で育てた方が葉が軟らかになる傾向があります。セイヨウタンポポは、3月から10月の長期間にわたって葉を収穫することができます。

セイヨウタンポポの根の収穫は、10~11月が適期です。タンポポの仲間は、根挿しが容易にできるので、引き抜いた時の太い根が切れて土中に残っていると再びそこから芽を吹きます。

逆に、雑草化するとセイヨウタンポポは取っても取っても生えてくるため非常に厄介だといえます。

雑草化を防ぐためにも花は摘み取るようにしますが、そのまま咲かせればハーブティーやワインに漬けてタンポポ酒に使うことができます。

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