春の植物

シュンランの花言葉はどんな感じ?栽培のコツに関しても学ぼう!

投稿日:2017年3月11日 更新日:

ラン(蘭)科の植物は、世界に700属以上15,000種が、日本にも75属230種があるとされています。

また、ラン科は南極を除いたすべての大陸の熱帯から亜寒帯に自生しています。日本や中国を原産地としているランを「東洋ラン」、それ以外の地域のランを「洋ラン」と呼び生息地によって大きく2つに分けています。

他にラン科の植物は、根の生え方の違いによる分類をすることもあります。土の中に根を降ろして生長する「地生ラン」と、木の幹や岩肌に根を降ろして生活をする「着生ラン」の2つの生育パターンがあります。

地生ランは、「バルブ(偽球茎)」と呼ばれる水分を貯めこむタンクを根や茎に作る特徴があります。

着生ランは、昼に気孔を閉じて水分の蒸発を防ぎ、夜に光合成を行うという特殊な性質を持っています。今回は、「東洋ラン」の中でも日本各地によく見られ「地生ラン」の代表的な種である「シュンラン(春蘭)」をご紹介します。

シュンラン(春蘭)とは?

シュンランは、日本や中国に分布する野生蘭の1つで、日の差し込むやや乾燥気味の雑木林や松林などに自生しています。洋ランであるシンビジウムの仲間というか、シュンランも分類上ではシンビジウムの一種になります。

東南アジアやヒマラヤに分布するランの中で花が大きくて美しい種およびそれらを中心に掛け合わせた交配種を、ガーデニングの世界では「シンビジウム」と呼び「洋ラン」の1つに含めています。

ですからシュンランは、学名上ではシンビジウムになりますが、和名の「シュンラン(春蘭)」で呼ぶのが一般的です。

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シュンランの開花の時期は、2月から4月で地面から伸ばした花茎の先に黄緑色の花を咲かせます。

シュンランの花は食用となり、酢の物や天ぷらなどにして活用します。また塩漬けにした花に湯を注いで飲む「蘭茶」が有名です。

シュンランの種類と花言葉

日本原産のシュンランの他に、中国が原産のシュンランがありますが、見た目はそっくり同じで学名上は同一の種としてあつかいます。

「中国シュンラン」は、日本原産のシュンランと比較すると、葉の表面の光沢が強く花は芳香を放つという特徴があります。

シュンランの花言葉は、「気品」「清純」「飾らない心」です。

シュンランの栽培

シュンランは、日当たりと風通しの良い場所で育てます。もともとシュンランは、木漏れ日の差し込むような雑木林に自生している草花で、すだれごしのような柔らかい陽光に当てて育てるのが最も適しています。

夏は直射日光に直接当たると葉が焼けて傷んでしまうため、明るい日陰に移動させるようにします。

シュンランは、寒さには強く気温が0度くらいまでは問題なく育ちますが、寒風や霜が直接当たると葉が傷むことがあるので注意します。

シュンランは、花後に枯れたままにしておくと、種が付いて栄養が奪われてしまいます。そのため、花が咲き終わった後は付け根から切り落としてやるようにします。

ただし、シュンランはウイルス病にかかりやすい性質があるため注意が必要です。切り落とす際は、1度刃先を消毒するなどした清潔な刃物を使うようにします。

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