春の植物

ソヨゴの花言葉は先見の明?開花時期や剪定の必要性もチェック!

投稿日:2017年3月9日 更新日:

「冬青」と書いて「ソヨゴ」と読みます。冬の緑が少なくて寂しい時期にも、ソヨゴは濃い緑色の葉を樹にたくさん付けるので「冬青」と命名されたとのことです。

また、ソヨゴの葉が風に揺れて互いに擦れ合って「ソヨソヨ」と音を立てることからその名が付いたともいわれます。

ソヨゴの樹は、硬くて緻密な材質であるため古くからソロバンの珠(たま)に使用されて来ました。

子供の頃はソロバン教室といえば習い事の定番だったのですが、電卓やパソコンに取って替わられたこのご時世では、ソロバンの姿自体を見かけることはほとんど無くなってしまいました。

子供の時に使っていたソロバンの材質は、ほとんどが国産の樺(カバ)なのだそうです。

ソヨゴは、昔からある老舗の商店に置かれてるような大型のソロバンの珠材として利用されていたとのことです。

それから余談ではありますが、漫画『蟲師』の著者である漆原友紀さんのもう1つのペンネームが志摩冬青(しまそよご)といいます。

今回は、風が吹くと葉がソヨソヨとそよいで音を立てるという「ソヨゴ」のご紹介です。

ソヨゴ(冬青)とは?

ソヨゴは、日本、中国、台湾が原産地のモチノキ科の常緑樹です。開花の時期は、5月から7月で小さな白い花を咲かせます。

10月から11月には果実が赤く熟しますが、雌雄異株なので実が付くのは雌株だけです。赤い果実を楽しむためには、雌雄両方の株が必要となります。

でも、近くの住宅などにソヨゴの雄株が存在していて、雌株だけでも赤い実を付ける場合が時々あります。

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ソヨゴの葉は火で熱すると膨らんでパチンとはじけるために、地方では「フクラシ」や「フクラシバ」と呼ばれることがあります。

また、ソヨゴは硬く耐久性があるためソロバンの珠として利用されて来ました。

ソヨゴの花言葉

ソヨゴの花言葉は、「先見の明」です。

ソヨゴの樹は、工具の柄や薪炭材にも使われます。また、葉にはタンニンが含まれていて、褐色染料に利用されてもいます。

ソヨゴは、耐寒性が強くまた樹高もそれほど大きくなりすぎないため、ガーデニング初心者にも育てやすく人気の高い樹木です。

ソヨゴの育て方

ソヨゴは、もともと日本の山などに自生する樹木ですから、一度植え付けをしたら自然の降雨だけで充分に育ちます。

ソヨゴは、日当たりの良い場所で育てるのが適していますが、真夏の直射日光で葉が焼けることがあるので遮光してやる必要があります。

夏の乾燥する時期は、水切れを起こしやすいため水やりを行います。

ソヨゴの生長はとても遅いので、剪定の必要はほとんどありません。放っておいても自然と樹形が整うため、剪定は伸びすぎた枝を軽く切り落として風通しを良くする程度にとどめます。

剪定の適期は6月頃で、強剪定は樹木を傷めることになるので注意が必要です。

逆に生長を抑えて、ソヨゴの樹を一定の大きさに維持したい場合には、樹の頂点で切り戻し樹形を整えてやる方法もあります。

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