春の植物

ムスカリの栽培の注意点を確認!開花時期や種類についても学ぼう!

投稿日:2017年3月8日 更新日:

ムスカリは、ギリシャ語の「ムスク(麝香)」が語源となっている植物です。

麝香(ジャコウ)とは、雄のジャコウジカから取れる分泌物を乾燥させた香料のことで、香水の素材や薬などに用いられて来ました。

名前にジャコウと付く生き物には、ジャコウジカの他にジャコウネコやジャコウネズミ、ジャコウアゲハなどが挙げられます。

ジャコウネコといえば、分泌される液の臭いなどよりもコーヒーの方が有名かと思います。

ジャコウネココーヒーとかコピ・ルアクとか呼ばれ、世界でも最高級とされる値段の高いコーヒーです。

なぜ高級なのかといえばジャコウネコの排泄物から採取されるコーヒー豆であるため、希少価値が非常に高いからです。

ジャコウネコが食べたコーヒーの果実の種(コーヒー豆)が、消化されずに発酵した状態で排出されるのでコーヒーに独特の香りがあるのだそうです。

今回は、ジャコウの香りに似た芳香を持つ品種があるという「ムスカリ」のご紹介です。

ムスカリとは?

ムスカリは、地中海沿岸から西アジアに分布するツルボ亜科の球根植物です。

ムスカリは、球根の水栽培で良く知られるヒアシンスにとても近い種の植物で、花の姿がブドウの様であるため「グレープヒヤシンス」「ブドウヒヤシンス」という別名があります。

ムスカリの体系は、キジカクシ科やヒアシンス科、ユリ科で分類される場合もあります。

ムスカリの開花の時期は、3月から5月で茎の先に青や紫色の小さな花をブドウの房のよ付けて咲かせます。

花が咲き終わった後には、地上部は葉が枯れ球根の状態で夏を越します。

ムスカリの草丈は大きくなっても30センチほどで、ひかえ目な外見からチューリップやビオラと寄せ植えをすることが多くあります。

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また、ムスカリは育てるのに手間がかからないので、グランドカバーとしてもよく利用されています。

ムスカリの種類と花言葉

ムスカリの種類には、世界的に最も多く栽培されている「ムスカリ・アルメニアクム」が代表的です。

また他にも、小型の品種でルリムスカリの和名で知られる「ムスカリ・ボトリオイデス」や羽根のような花の形をした和名がハネムスカリの「プルーモースム」などがあります。

ムスカリの花言葉は、「失意」「絶望」「夢にかける思い」「明るい未来」です。

ヨーロッパでは、紫色が悲しみの象徴とされるために「失意」や「絶望」といった花言葉が付けられたのだとされます。

ムスカリの栽培

ムスカリは、日当たりと水はけの良い場所で育てるようにします。水やりは、土が乾燥したらタップリと与えます。6月から9月の休眠期に入ったら、水やりの必要はありません。

ムスカリの植え付けは、9月から10月が適期です。球根を狭い間隔で植え付けてやると、花が咲いた時に青いじゅうたんを敷き詰めた様でとても見ごたえがあります。

ムスカリは植えっぱなしでも充分育ちますが、何年もの間放置しておくと地下の球根が増えすぎて過密状態になるので、数年置きに球根を堀り上げて植え替えをするようにします。

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