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八重桜の花言葉は?素晴らしい名所や育て方も紹介!

投稿日:2017年3月4日 更新日:

桜の花を梅酢と塩で漬け込んだものは、「桜漬け」と呼ばれています。結納や結婚式などの慶事やお見合いの席などでは、「桜漬け」にお湯を差した「桜湯(桜茶、花湯)」や昆布茶が用いられます。

このような席で普通のお茶を使わないのは、「お茶を濁す」や「茶番」や「茶々を入れる」といった言葉に通じ、その場だけを取り繕う言葉だとして嫌われるためです。

そのためにお茶の替わりとして見た目が華やかな「桜湯」や、「喜ぶ」に通じる昆布茶が最適なのだとされます。

「桜漬け」は他にも私たちの身近なところで利用されていますが、その中でもやはりあんパンの上に埋め込んだ桜あんパンを忘れることはできません。

桜あんパンには、八重桜の花の塩漬けが多く用いられているのだそうです。

神奈川県の秦野市は、「桜漬け」の全国生産の約8割のシェアを占めています。そこで今回は、「桜漬け」の元になっている「八重桜」のご紹介です

八重桜(ヤエザクラ)について

八重咲きに花を付ける桜をまとめて、「八重桜」と呼びます。八重桜は、開花時期が他の桜の種類よりも2週間ほど遅く、4月中旬から5月上旬頃に白やピンク色の花を咲かせます。

八重桜は、「里桜(さとざくら)」とも「牡丹桜(ぼたんざくら)」とも呼ばれます。

八重桜には多くの品種があり、「関山(かんざん)」、「一葉(いちよう)」、「普賢象(ふげんぞう)」、「鬱金(うこん)」、「菊桜(きくざくら)」などがあります。

「関山(かんざん)」は、昔から全国で見られる八重桜の代表品種で、濃紅紫色をした花びらは広開形をしており、花びらの数は約20~50枚あります。

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関山の花は塩漬けに用いられ、江戸時代末期から生産をする神奈川県秦野市では、全国の桜漬けの約8割を生産しています。

八重桜の花言葉と名所

八重桜の花言葉は、「豊かな教養」「善良な教育」「しとやか」です。八重桜の重なった花びらに、積み重ねられた知識や教養などをなぞらえたのが由来となっています。

「しとやか」は、八重桜がやや大きくふっくらとした花を付けながらも、他の桜同様に散る姿に上品で奥ゆかしいイメージを受けることに由来しています。

関東地方で八重桜の名所なら、茨城県那珂市の「静峰(しずみね)ふるさと公園」や下野(しもつけ)にある栃木の桜の名所「天平(てんぺい)の丘公園」です。

東京都内でならば、八重桜だけでなくソメイヨシノもよく知られている「新宿御苑」や北区王子の「飛鳥山公園」などが有名です。

八重桜の育て方

八重桜は、基本的に移植や植え付けは10月から入梅までに行います。

八重桜の成木は移植を嫌いますので、植え付ける場所の選定は慎重に行ってください。

通常の桜と同じように、日当たりと風通しの良い場所を選びます。

一般的に桜は、強剪定を嫌います。剪定はほとんど行わず、無駄に大きくなった枝だけを切るようにします。

太い枝を切る際は、必ず枝の付け根からきれいに切り、 切り口にはつぎロウか樹木癒合剤(カルスメイト)を塗るようにします。

八重桜は、開花前に寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株の周りに穴を掘って与えるようにします。

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