春の植物

スイカズラの栽培のススメ!薬としての効能とは?

投稿日:2017年3月2日 更新日:

スイカズラのことを英名でハニーサックルといいます。また、ハニーサックルはカクテルの名前を指す場合もあり、このカクテルはホワイト・ラムと蜂蜜とレモンジュースをシェイクして作るものだそうです。

スイカズラを焼酎やみりんなどに漬けこんだ薬酒は、「忍冬酒(にんどうしゅ)」と呼ばれています。忍冬酒は、徳川家康が好んで飲んだとされ、江戸時代としては長寿だとされる家康の健康法の秘訣だとされたりもします。

また、日本国内で酒造りの神として知られる奈良県は桜井市の「大神(おおみわ)神社」の鎮花祭では、製薬業者が奉納する医薬品とともに、忍冬を供える儀式が今でも続いています。

このことからもスイカズラは、古くから神様に献上するほど大切な薬草だったことがうかがい知ることができます。そこで今回は、薬としても利用される「スイカズラ」のご紹介です。

スイカズラについて

スイカズラは、常緑つる性の植物で、吸葛・吸い葛(すいかずら)と書き、別名は「忍冬(にんどう)」「金銀花」などがあります。スイカズラは、筒状の花に蜜がためられておりこれを吸っていたことから名前が付けられました。

また海外でも同様の理由から「honeysuckle(ハニーサックル)」という名前が付けられています。

スイカズラは、つる性の植物で勢いよく茎を伸ばすため、古くからヨーロッパではフェンスに絡ませたりアーチにしたてて観賞用にされて来ました。また花は、乾燥させるとポプリやハーブとしても利用することができます。

スポンサーリンク

スイカズラの効能

スイカズラは、中国では古くから漢方薬として利用されており、体から毒を出し熱をとる効果があるとされて来ました。

また、スイカズラはヨーロッパでは泌尿器系や喘息の治療などに利用されていました。

スイカズラに含まれる主な成分としては、タンニンをはじめとするフラボノイドやミネラルが挙げられ、美肌効果やアレルギー症状を緩和する効果が期待できるとされています。

スイカズラの収穫時期は、5月から10月にかけてで、朝早く蕾が開く前のものを摘み取ります。

また、茎は落葉したすぐ後に収穫し乾燥させて煎じ薬として利用されます。スイカズラの蕾は「金銀花」、茎や葉は「忍冬」といわれ生薬として利用をされています。

また、スイカズラの茎や葉をみりんや焼酎に漬けこんだ「忍冬酒(にんどうしゅ)」は、徳川家康公が愛飲したとされています。

スイカズラの栽培

スイカズラは、1月から2月に剪定を行います。つるが伸びすぎている場合は、短く切ってやります。剪定をすることで、脇芽が出て花が増えます。

スイカズラは、生長が非常に早く気が付かないうちにつるが伸びすぎて邪魔になることもあります。剪定の適期は基本的に冬ですが、つるが伸びすぎたら季節にこだわらず剪定を行うようにします。

スイカズラは、強剪定で枯れたり、花芽を落として花が咲かなかったりということのない繁殖力の強い植物です。

オススメの記事一覧

-春の植物

Copyright© 旬の花・植物情報news , 2018 AllRights Reserved.