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ライラックの育て方を公開!花にまつわる言い伝えとは?

投稿日:2017年3月1日 更新日:

5月の中旬から下旬にかけて開催される「さっぽろライラックまつり」は、札幌を代表するイベントの1つなのですが、冬の「さっぽろ雪まつり」や6月に行われる「YOSAKOIソーラン祭り」と比べると認知度の点で劣るといわざるをえません。

それならいっそアイドルでも呼んで、イベントを盛り上げる策に打って出てはどうかと思います。

「ライラックまつり」には、6人組のアイドルグループ「Flower Notes」がピッタリではないかと思います。デビューシングル「恋花」のB面は「ライラック」で、「おまつり」にジャスト・フィット。

ただ昨年は「ライラックまつり」と同時に開催された「札幌ラーメンショー」の方が大盛況だったということらしく、グルメ人気もあなどれないものがあります。

とりあえずアイドルやグルメは横に置いておき、今回は初夏の訪れを告げるおまつりの主役「ライラック」のご紹介です。

ライラックについて

ライラックは、バルカン半島やアフガニスタンなどが原産のモクセイ科の落葉低木です。

ライラックの和名は、自生種が「丁香花(ハシドイ)」で、外来種がハシドイに似て花色が紫なので「紫丁香花(ムラサキハシドイ)」と呼ばれます。

フランスでは「lilas(リラ)」と呼ばれ、マロニエと並んでパリを象徴する花木となっています。

ライラックは、明治23年に札幌市にある大学の創設者、サラ・C・スミス女史が、故郷のアメリカから持って来ました。

その後、鑑賞用として公園樹や街路樹に広く植えられるようになり、札幌市では毎年「ライラックまつり」が開催され、札幌市の木に指定されてもいます。

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ライラックの花と言い伝え

ライラックは、4月から5月にかけて枝の先端に房状に花を咲かせます。花の色は紅紫色ほか白や赤、ピンク、淡青、紫などがあります。ライラックは、香水にされるほど甘い芳香をもつ花木でとても人気があります。

でも、ヨーロッパでは婚約解消を遠回しに伝えるのに「青紫」のライラックを贈ったという言い伝えがあります。

また、不吉な象徴であるため部屋に持ち込んではいけない、あるいはこの花を身に付けた娘は結婚できないとの諺もあります。

反面、ライラックの花はふつう4弁ですが、運よく5弁の花を見付けてその花を飲み込むと、愛する人との愛が永遠になるとの言い伝えもあります。

ライラックの花言葉は、白色が「年若き無邪気さ」「青春の喜び」、紫色が「恋愛のはじめての喜び」です。

ライラックの育て方

ライラックの植え付けは、厳寒期を除いた11月下旬から翌年の3月まで行うことができます。ライラックのには、日当たりと水はけのよい肥沃な土が適し、植え付けをしたら台木がすっかり埋まるように盛り土をします。

ライラックは暑さに多少弱く、根腐れを起こしやすいので、深植えしないよう注意します。

一般的に販売されているのはイボタノキを台木とした接木苗なので、植えつけ後に接ぎ目まで幹を中心とした小山状に土を寄せ、ライラックの自根を出させるようにするのがポイントです。

ライラックは、植え付けをした年から数年間は、頭頂部の花芽が枯れやすいので切り取っておきます。

施肥は2月と8月、油かすに3割の骨粉を混ぜ、ひと握りかふた握りを施します。剪定は、花が終わった後に古い枝や細く伸びた枝を切り落とす程度軽く行います。

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