春の植物

シャクナゲは花の女王と呼ばれる

投稿日:2017年2月25日 更新日:

シャクナゲは、美しく豪華な花の様子から「花の女王」と呼ばれます。一方、シャクナゲは有毒植物です。映画『シャーロック・ホームズ(2009年)』の中に、シャクナゲから抽出した毒を使ったトリックが登場しますが、詳しく書くとネタバレになるため控えさせていただきます。

ただこの映画自体は、あまりにもアクション活劇の要素に比重を置いているため、昔ながらのシャーロック・ファンにはそっぽを向かれてしまったというのも分かる気がします。

私が好きな作品なら、だんぜんビリー・ワイルダー監督の『シャーロック・ホームズの冒険(1970年製作)』で、ミステリーとしての興味もさることながら、暗い雰囲気の画面づくりとシャーロックとワトスンのコミカル・タッチのやり取りが面白くて飽きない映画でした。

この作品の上映時間は2時間ほどですが、幻のディレクターズカット版はなんと4時間で、実に尺長げー(シャクナゲ)な作品です。今回は「シャクナゲ」のご紹介です。

シャクナゲとは

シャクナゲは、ツツジ科の常緑低木で、日本で自生している「日本シャクナゲ」とヨーロッパで改良された「セイヨウ(西洋)シャクナゲ」に大別されます。

「西洋シャクナゲ」は、日本原産のシャクナゲに比べると、花が大きく、花色もカラフルで数多くの品種があります。

シャクナゲは、漢字で「石南花」と書き、中国産のバラ科の別種を誤って「しゃくなんげ」と読み、次第に「しゃくなげ」になったといわれます。

また、背丈がやや低い姿から、「尺なし(しゃくなし)」が「しゃくなげ」に変化したという説もあります。

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シャクナゲの種類と花言葉

シャクナゲの種類には、本(ほん)石楠花(シャクナゲ)や細葉(ほそば)石楠花、白山(はくさん)石楠花、東(あずま)石楠花などの色々な種類がありますが、ふだん私たちが街中でよく見かけるのは「セイヨウ(西洋)シャクナゲ」です。

シャクナゲの花言葉には、花の見事さや豪華さから「花の女王」と呼ばれるように、「風格」「威厳」「荘厳」があります。

また、葉に有毒成分を含んでいるため、花を採取するために危険な高い山地に足を踏み入なければなならいために、「警戒」「危険」という花言葉もあります。

セイヨウシャクナゲの育て方

セイヨウシャクナゲは、根元に直射日光が当たると、生育障害を起こして突然しおれてしまうことがあります。

セイヨウシャクナゲは植え付けする場合、地植えなら午前中に充分日が当たる場所か直射日光の当たらない半日陰の場所を選んで植えるようにします。

鉢植えなら夏は、木漏れ日の下などが理想的ですが、あまり日陰になるような場所は避けるようにしてください。セイヨウシャクナゲは、花が咲き終わった後は花ガラを早めに摘み取るようにします。

花ガラをそのままにすると、果実(タネ)ができて新しい枝が伸びるのが遅れ、花芽が付きにくくなるからです。

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