春の植物

母子草の花言葉は忘れない、でも人間忘れたいこともあるのでは…

投稿日:2017年2月23日 更新日:

母子草は、春の七草である御形(ゴギョウ)といった方がなじみがあるかもしれません。でも、昔の映画やドラマのタイトルにもなっているので耳にしたことがあるかと思います。

『母子草』がどんな映画か調べると、1959年製作のものは佐久間良子さんの出世作となった作品でした。

佐久間良子さんといえば、最近亡くなられた平幹二朗さんの元奥さんで、ネットのニュースなんかであることないこと書かれていたりします。

『五番町夕霧楼』では、ポカンと口を開けて見とれるぐらい綺麗な女優さんだったので、過去の出演作品を調べてみたことがあります。

人気も実力もある女優さんで、マキノ雅弘監督作品などの名作にも多く出演されてましたが、『俺が地獄の手品師だ』や『アマゾン無宿 世紀の大魔王』とか『ヒマラヤ無宿 心臓破りの野郎ども』など本当にこれが映画なのか疑いたくなる迷作にも出演をされています。

「母子草」の花言葉は「忘れない」ですが、人間誰しも生きていれば忘れたいこともあるよなーと思わずにはいられない、今回は「母子草」のご紹介です。

母子草(ハハコグサ)とは?

母子草はキク科の草花で、全国各地の畑や道端で見ることのできる多年草です。春の七草の1つで、七草がゆに入れて食べることでもよく知られています。

昔の草餅には、ヨモギではなく母子草を入れていたとのことです。

母子草は、4月から6月にかけて黄色い小さな球形の花を、つぶつぶにかたまった状態で咲かせます。母子草の葉や茎には、全体を覆うように白い綿毛が生えているのが特徴です。

母子草の名は、白い毛が「ほうけ立つ」ことからホウコグサとか、「ほほけ立つ」からホホケグサとも呼ばれ、「ハハコグサ」に変わったという説があります。

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母子草と花言葉

母子草の花言葉は、「無償の愛」「いつも思う」「忘れない」で、どれも母から子への思いが元になっていることが分かります。

母子草は、俳句では春の季語とされ、「老いて尚 なつかしき名の 母子草(高浜虚子)」が有名です。

鼠麹草と山母子

母子草は、生薬では鼠麹草(そきくそう)と呼ばれ、細かく裁断して天日干しをし乾燥させてお茶にします。咳止めや痰止め、それに内臓などにも良いお茶だとされています。

鼠麹草が登場する短歌に、「はるの田を 耕し人の ゆきかひに 泥にまみれし 鼠麹草の花
(長塚 節)」があります。

山母子(やまははこ)は、山地に自生し母子草と似ていることから名が付けられました。

山母子は、母子草と違って花の色は白に見えます。でも、白く見えるのは総苞片と呼ばれる葉っぱが変化したもので、花の中心部分は黄色なのが特徴です。

山母子の花は、8月から9月に咲き、花のサイズが母子草よりもずっと大きいのが違う点です。

さて、『母子草』で子役だった佐久間良子さんも、今や俳優・平岳大さんのお母さんです。

父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深いと諺にありますが、親子で舞台で共演もされてることからも分かるように、佐久間良子さんの子を「いつも思う」「無償の愛」は海より深いに違いありません。

でも高いといえばヒマラヤ山脈、深いといえばアマゾンの密林。

どうにもこうにも「忘れない」というか頭から離れないのが、『アマゾン無宿』と『ヒマラヤ無宿』のタイトルで…そもそもヒマラヤやアマゾンに宿泊施設はあったんでしょうか?…

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