春の植物

桜草の花言葉を思い出して桜草を育てようと真剣に思いました

投稿日:2017年2月22日 更新日:

「桜草の花言葉は貪欲…欲望で花を咲かせてはならないということを、無言で語りかけています…」花の話しで『花の子ルンルン』を引き合いに出すのは、グルメの話しに『美味しんぼ』を出すぐらい恥ずかしいことなのですが、今回はご容赦ください。

『花の子ルンルン』は、30年以上前に放映されていたアニメで、最後にナレーションで花言葉を紹介して番組を締めくくります。

よく分からなかったのが、ルンルンのことをストーカーのようにつけ回すカメラ小僧?みないなイケメンが、花の種を渡すシーンが必ず最後にあることです。

分からないのになぜ毎週欠かさず観ていたかといえば、それは妹とのチャンネル争いに私が負けたからです。(今のようにAV機器が普及したご時世に、じゃんけんで観る番組を決める「チャンネル争い」は死語?)

全くルンルン気分にはなれずに観ていた『花の子ルンルン』に、桜草の登場する回があります。

それも「プリムラ・オーリキュラ」という、とても子供向けとは思えない桜草の特殊な品種です。そこで今回は、桜草を紹介します。

桜草花(サクラソウ)とは

桜草は、高原や山地の湿った草原や河川敷の草原に見られる多年草です。桜草の野生種の群落は現在とても貴重で、特別天然記念物に指定されている場所もあります。

桜草は、4月から5月に株の中央から花茎を1本出し、数輪の桜に似た花を咲かせるのでこの名前が付けれられました。

桜草は、江戸時代から栽培される伝統園芸植物で、現在では300品種を超えるまでに至っています。

桜草は「ニホンサクラソウ」と呼び、ガーデニングショップで「サクラソウ」として売られている「西洋サクラソウ」と区別することもあります。

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桜草の種類

「西洋サクラソウ」を園芸の世界ではプリムラ(属名)と呼び、これはラテン語のプリマ(最初の)という意味のことで、花が春先に咲くことから名前が付けられました。

プリムラは北半球などの寒い山合いに多く自生しており、約600種もの種類があるとされています。

プリムラには、ヨーロッパ原産のプリムラ・ジュリアンやプリムラ・ポリアンサ、中国が原産のプリムラ・マラコイデスやプリムラ・オブコニカ、プリムラ・シネンシスなどがあります。

『花の子ルンルン』に登場するプリムラ・オーリキュラとは、ヨーロッパ原産で葉が肉質で厚みがあるため、「アツバサクラソウ」とも呼ばれ、赤褐色、青紫色、黄色などの花色があります。

プリムラ・オーリキュラは、プリムラ・アウリキュラをベースに、プリムラ・ヒルスタなど、同系統のプリムラを交配してつくられた園芸品種の名前で、広義ではプリムラ・プベスケンスと呼ばれる交配種の一群に属する、ということですが『花の子ルンルン』は子供向け番組なのか「桜草」のひと言で片付けています。

桜草の花言葉

『花の子ルンルン』では、桜草の花言葉は「貪欲」で、欲望で花を咲かせてはいけないことを桜草は語りかけてたはずなのですが、桜草の花言葉を調べてみると、桜草全般の花言葉は「初恋」「憧れ」「純潔」。

ピンク色の花言葉は「長続きする愛情」、白色の花言葉は「初恋」、赤色の花言葉は「美の秘密」。

プリムラ全般の花言葉は、「青春の喜びと悲しみ」「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」、その他に「富貴」「少年時代」「青春」「可憐」「神秘な心」「うぬぼれ」「素朴」「勝者の寛容」「希望」「かわいい」「少女の愛」…つまり、桜草の品種の中のひとつプリムラ・オーリキュラの花言葉が「貪欲」だったということが分かりました。

さて、『花の子ルンルン』の番組で、「欲望で花を咲かせてはならない」と教え諭された私と妹なのですが、クリスマスケーキの砂糖菓子のサンタをめぐってつかみ合いのケンカをしたりなど「欲望で花を咲かせ」まくっておりました。

この先も「貪欲」に親の介護や遺産相続をめぐってケンカするかと思うと、無言で語りかける桜草をお互い育てる必要があるんだろうなーなどと思っている今日この頃であります。

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