春の植物

ハゴロモジャスミンは羽衣をまとったように白い花を咲かせる

投稿日:2017年2月19日 更新日:

ジャスミンと名の付くものは、香りさえ良ければジャスミンティーになるというわけではありません。

ジャスミンにも「カロライナジャスミン」や「マダガスカルジャスミン」のように有毒成分を含み、服用すれば中毒症状を起こすものがあります。

ジャスミンティーとは、茶葉にマツリカ(茉莉花)(別名:アラビアジャスミン)の花の香りを吸着させたものです。

他にもあるジャスミンの種類を調べると、瑛茉ジャスミンは雑誌ViViのモデルさんでした。ジャスミン・ギュは、健康食品かと思ったら漫画家さんでした。

『バックストリートガールズ』という作品の著者で、極道が性転換手術をしてアイドルになるというストーリーらしく、いくぶん毒性はありそうです。

シルクジャスミンは、ジャスミンとは関係のないミカン科の植物でした。ハゴロモジャスミンは、ジャスミンと同じ仲間で、毒性はありません。今回は、「ハゴロモジャスミン」の紹介です。

ハゴロモジャスミンとは?

ハゴロモジャスミンは、モクセイ科ソケイ属のつる性の常緑植物で、中国西南部からヒマラヤ、インド北部、アフガニスタン、イランにかけて分布しています。

ソケイ属には、ハゴロモジャスミンのほか、ジャスミンティーの原料となる香りの良い「マツリカ(茉莉花)」など、約200種が含まれます。

ハゴロモジャスミンは、大変香りの良い白色の花を、初夏から初秋まで咲かせます。

ハゴロモジャスミンは、株全体を覆うように咲く花の姿が、ハゴロモ(羽衣)をまとったように見えることから名前が付けられました。

蕾は光沢のあるピンク色で、寒気にあうと花が咲かなくなることがあるので注意が必要です。

ハゴロモジャスミンの育て方

ハゴロモジャスミンは、冷たい風の当たらない日当たりと水はけの良い場所を選んで植え付けをします。比較的に寒さには強く、暖かい地域では屋外でも冬越しできます。

ただ、霜に当たると株が傷んで弱ってしまい、同時に蕾も枯死するため、春に花が咲かない原因となります。

ハゴロモジャスミンは、庭植えする場合は水やりは特に必要ありません。夏の特別に温度が高い時期は、朝方か夕方に水やりをします。

鉢植えの場合は、夏は水切れをさせないように、冬は乾燥気味に水やりをします。特に、蕾が色づきはじめる時期は、水切れしないように注意します。

スポンサーリンク

ハゴロモジャスミンの剪定と誘引

ハゴロモジャスミンは、つるを伸ばしたままにしておくと、茂りすぎて株が蒸れ病害虫の被害に合うおそれがあります。

鉢植えの場合は、「あんどん支柱」を立てつるをからませます。地植えの場合は、トレリスやフェンスにつるをからませます。

ハゴロモジャスミンの剪定は、花が咲き終わったらなるべく早い時期に、主となるつる以外の脇から伸びた細いつるを切り除きます。

ハゴロモジャスミンは、生育期になれば充分につるを伸ばすので、全体の2分の1から3分の1を大胆に切り詰めてもかまいません。

さて、ハゴロモジャスミンには、毒性はありませんでしたが、ジャスミンティーの原料になるというわけでもありませんでした。

ジャスミンティーは特別好きではありませんが、『敏感探偵ジャスミン』なら好きです。

ハゴロモというか着衣をまとうより脱ぐ方のシーンが多いのは嬉しい限りですが、良識あるみなさんには毒性が強くてオススメはできません。あしからず。

オススメの記事一覧

-春の植物

Copyright© 旬の花・植物情報news , 2018 AllRights Reserved.