春の植物

カロライナジャスミンでティーは絶対に禁止です!

投稿日:2017年2月19日 更新日:

カロライナジャスミンは、本来のジャスミンとは科も属も違う系統の遠い植物です。ジャスミンは、香水やジャスミン・ティーの原料、それに人の名前に付けられることで知られています。

ジャスミンという名前でどんな人がいるのかネットサーフィンしてみると、ジャスミン・グレース・グリマルディ…知らないけど…えっ!?もしかしてグレース・ケリーの孫?!「グリマルディ」はモナコ王族の名前らしくおまけにグレースまで名乗って、これは系統が遠いなんてことは全くない本物のお孫さんです。

グレース・ケリーといえば、モナコ公国に嫁いだ有名なアメリカの女優さんです。

あまりにも綺麗な女優さんで、映画『真昼の決闘(ハイヌーン)』の中では、彼女と年の差結婚した保安官がやっかまれて街中を敵に回すことになって(いや、話しがちょっと違うか?)、とにかく美人でエルメスのバッグが「ケリーバッグ」なんて名前が付いてしまうぐらいの大変な人です。

そのお孫さんが、ジャスミンという名で芸能界デビューしていたとは知りませんでした。今回は、ジャスミンとは系統が遠くなりますが「カロライナジャスミン」の紹介です。

カロライナジャスミンとは?

カロライナジャスミンは、北アメリカ南部から中央アメリカに分布するの常緑のつる性低木です。

カロライナジャスミンの名前は、北アメリカ南西部にあるカロライナに自生するジャスミンという意味で付けられました。

「ジャスミン」という名前ですが、お茶などで知られるモクセイ科ソケイ属のジャスミンとは全く違う種で、カロライナジャスミンはマチン科ゲルセミウム属にあたります。

カロライナジャスミンの開花時期は、4月から5月の春で、長く伸びたつるにラッパのような形の黄色い小さな花を数多く咲かせます。

カロライナジャスミンには、一重咲き品種と八重咲きの品種があります。

カロライナジャスミンはつるが長く伸びるので、日本では壁やフェンスに絡ませたりしている姿をよく見かけます。

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カロライナジャスミンの毒性

カロライナジャスミンは、花、茎、葉、根など総てにゲルセミシン、ゲルセミン、センペルビリンなどの有毒成分を含む有毒植物です。

ジャスミンという名前から、花にお湯を入れて飲み中毒症状を起こしたという事例があります。

中毒の症状としては、脈拍増加、呼吸麻痺、中枢神経刺激作用、血圧降下、心機能障害が挙げられます。

カロライナジャスミンは栽培する時には、葉や根に触れたり剪定をしたりしても中毒症状を引き起こすことはありません。

カロライナジャスミンの育て方

カロライナジャスミンは、日当たりの良い場所を好みます。暑さ寒さにも強いのですが、気温が氷点下になる寒冷地では、鉢植えにして冬は室内に取り込むようにします。

カロライナジャスミンは、春の開花時期と夏の花芽分化期に水を吸い上げる勢いが増すので水切れを起こしやすく、水やりの頻度を増やすように注意します。

カロライナジャスミンは、苗から育てるのが一般的で、植え付けの適期は花の咲く4月から5月、もしくは花が咲き終わる9月から10月です。

水はけが良くなるように、土をやや高く盛ってその上に苗を植え付けるようにします。

つる性の植物なので誘引するフェンスや支柱をあらかじめ用意し、つるは好みの方向に広げてからませてやります。

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