春の植物

ソメイヨシノの寿命は!植え替えも?

投稿日:2017年1月30日 更新日:

★季節の花の女王!​

春がきて、季節の花の女王さまはなんというフラワーですか、と聞かれれば、それはサクラの代表ソメイヨシノに決まっている! という返事がかえってきますね。
それほどソメイヨシノは素敵な季節の花なのです。

もともとこのサクラは、江戸時代の末期から明治初期にかけて江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成されていたそうです。

初めのうちは、サクラの名所として知られる吉野山(奈良県山岳部)にちなんで「吉野」「吉野桜」として売られていました。

その後、このサクラは「ヤマザクラ」とは異なる種の桜であることが分かってきました。そこでこの「吉野桜」という名称では吉野山に多い「ヤマザクラ」と混同される恐れがあることから、染井村にちなみ「染井吉野(ソメイヨシノ)」と改称されたらしい。

ここではこの花の寿命と植え替えについてご紹介しましょう。

★ソメイヨシノの寿命は?​

このように改称されたソメイヨシノの寿命はどうでしょうか。

江戸時代に作出されたソメイヨシノは、野生種に比べて新しく誕生した種であることを考慮(こうりょ)しても、高齢の木が少ないようですね。

「ソメイヨシノは成長が早いので、その分、老化も早い」という説もありますが、街路のように排気ガスなどで傷むとか、公園など踏み荒らされやすい場所に植樹されているということも寿命を縮める原因となっているせいかもしれません。
  
ソメイヨシノは全ての株が同一に近い特性を持っていて、病気や環境の変化に負ける場合には、多くの株が同じような影響を受けます。
その植樹された時期が同時期ですと、おなじ時期に樹勢の衰えを迎えるとも考えられていますね。

そのうえ21世紀になってから樹勢の衰えが目立つようになったともみられています。

スポンサーリンク

★その植え替えは?​

それでは、ソメイヨシノの植え替えの時期と方法はどうでしょうか。

鉢植えのときは、1年から3年にかけて1回ほど植え替えをします。

その植え替えの時期は、12月から翌年の2月にかけて植え替えをします。

その根が鉢底から出ていたり、水が土に染み込まなくなったりしたら、それは植え替えてください、というサインだとみるようおすすめです。

公益財団法人日本花の会は、花や開花時期がソメイヨシノと類似する「ジンダイアケボノ」の苗木の配布を開始して、その植え替えを推奨しています。

このため、「ソメイヨシノ」に替わって日本全国で「ジンダイアケボノ」の植樹が行われるようになっています。

★ジャパニーズ・フラワーを!​

季節の花サクラのなかでも「ソメイヨシノ」は、開発された当初は、「吉野」とか「吉野桜」という名称で売られていたことを知りました。
「・・・ヨシノ」といえば、山桜の吉野山のサクラを連想してしまいますが、この「ソメイヨシノ」は、その昔、江戸時代に染井村で生まれたと聞かされてちょっと驚きましたね。

このページでは、「ソメイヨシノ」の寿命を確かめてみました。
サクラの木の寿命など考えてことがない、とおっしゃる方がいられるかもしれませんが、やはりサクラも植物というひとつの生命体ですから、寿命があるわけです。

これを考えてサクラの女王といわれる「ソメイヨシノ」を可愛がって、その管理に工夫を凝らせて
少しでもその寿命を長引かせることをおすすめします。

このような「ソメイヨシノ」の植え替えについても、「そんなの当たり前でしょう」などとおっしゃらないで、ここでご紹介したそのコツを見直して、好ましい植え替えをして、その寿命を延命する工夫をなさってください。

このような「ソメイヨシノ」は、日本国を象徴する「ジャパニーズ・フラワー」といえますね。

素晴らしい姿で、日本国をシンボライズするこの花をじょうずに育てて、その寿命をできるだけ長引かせ、その生命力を吸い取って、いつまでも健康で充実した毎日をおくるようおすすめします。

オススメの記事一覧

-春の植物

Copyright© 旬の花・植物情報news , 2018 AllRights Reserved.