春の植物

蓮華草ってなんなのん!!?-にゃんぱすーれんげの気持ち

投稿日:2017年2月18日 更新日:

蓮華草は、別名「ゲンゲ」「レンゲ」ともいわれます。ゲンゲは「紫雲英」と書き、富山の幻の魚で『美味しんぼ』にも登場する「ゲンゲ(幻魚)」とは全く異なります。

レンゲには「蓮(ハス)の花」という意味もあり、アニメ『のんのんびより』の主人公の名前も「れんげ」です。

『のんのんびより』は、田舎で暮らす子供たちのほのぼのとした日常を描いた作品で、主人公の「宮内れんげ」の名は、「蓮の花」より「蓮華草」に由来すると解釈した方が正しいようです。

『のんのんびより』の最終話で、登場人物たちが野山に自生し食べられる草花を探す場面があります。

宮内れんげは、天ぷらで食べられる花として蓮華草を知り、名前が自分と同じであることが分かると、「好きになりましたん」と言います。

そして「食べる気も無くなったん」とのシンパシーをつのらせます。そこで今回は、「れんげ」が好きになった草花「蓮華草」についてのご紹介です。

ゲンゲ・レンゲとは?

蓮華草(レンゲ)は、中国原産のマメ科の草花で正式な和名を紫雲英(ゲンゲ)といいます。

レンゲ(蓮華草)という名前は、紅紫色の花が車輪のように並んでいる姿が蓮の花に似ていることから付けられたといわれています。花言葉は、「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」です。

蓮華草は、若芽をおひたしにしたり、花を天ぷらにしたりなど食用にできることでも知られています。

蓮華草の種まき

蓮華草は、ゲンゲという呼び名で『田舎教師』などの小説の中にも登場します。そのため蓮華草は、早春の田んぼやあぜ道などにいっぱい咲いているという印象が強いのではないかと思います。

でもこれは、蓮華草が田植え前の水田に人間の手によって種がまかれるためです。

蓮華草はマメ科の植物で、「根粒菌」の働きにより土の中に植物にとって栄養分となる窒素を蓄えます。つまり、蓮華草を水田にすき込むことにより、緑肥として活用することができるわけです。

化学肥料に取って代わられた現在では、蓮華草が田んぼ一面に咲いている光景を見ることは少なくなってしまったかと思います。

蓮華草の育て方

蓮華草は、マメ科の草花でマメ科の特徴は移植を嫌うことです。種から育てるのが一般的ですが、一度芽を出したら植え替えができないので注意が必要です。

乾燥には弱く、根がよく張ります。水が切れないようにタップリと水やりをしてください。

さて、『のんのんびより』の最終話では、蓮華草が一面に咲く原っぱで上級生のお友達が、蓮華草の花で冠を作ってれんげの頭に被せてくれます。

宮内れんげが、蓮華草(レンゲ)を箸でなくレンゲで食べるなんて話しにならなくてホントに良かったと思います。

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