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ユリオプスデージーは切り戻しを、馬券は払い戻しを

投稿日:2017年2月8日 更新日:

これまでガーデニングに全く興味の無かった父が、突然ユリオプスデージーの苗を買って来たことがありました。

父は母に向かって「これを家の西側に植えるように」と言い、ことの次第がすべて分かりました。

ユリオプスデージーといったら花は黄色。家の西に黄色とくれば、風水では「金運」を招く鉄板の定石です。

そう言えば父は競馬で、風水のコパ先生が所有する馬に賭けて負け続けていました!今回はユリオプスデージーの紹介です。

ユリオプスデージーの種類

キク科ユリオプス属は南アフリカを中心に90種類以上の仲間が知られていますが、一般的にペクティナツス(ペクチナータス)種のことを「ユリオプスデージー」と呼びます。

ユリオプスデージーは常緑低木で、小さい時株は草花のような姿をしていますが、大きくなると茎が木質化して表面が樹木らしい姿にかわります。

ユリオプスデージーの葉は、切れ込みが入っているのが特徴的で表面に柔らかな毛が生えているため灰白色(薄い銀色)に見えます。ユリオプスデージーは、冬から春の花の少ない時期に一重の黄色い花を長期間咲かせます。

花のサイズは3センチほどで、花茎を伸ばして先端に花を付けます。ほかに八重咲きの種の「ティアラ・ミキ」もあります。

ユリオプスデージーと同じ仲間にパージネウス種の改良品種「ゴールデンクラッカー」もあります。

1センチほどの黄色い花を枝の先端いっぱいに付ける姿は、花が「はじける(クラッカー)」のようです。

ユリオプスデージーとマーガレットコスモス

ユリオプスデージーと外見がとてもよく似たものに、マーガレットコスモスがあります。

マーガレットコスモスは同じユリオプス属ですが、ユリオプスデージーと違って葉は細かい毛が無いために光沢のある緑色をしていて区別がつきます。

マーガレットコスモスは、ユリオプスデージーに似た黄色の花を咲かせます。でも花の咲く時期が、夏から冬なのがユリオプスデージーと違うところです。

マーガレットコスモスは、多年草で夏の暑さには非常に強く、またある程度は寒さにも強いので毎年花を咲かせることもできます。

ただしマーガレットコスモスは、ユリオプスデージーほど寒さに強いわけではなく、霜にあたって葉がすべて落ちてしまった場合は枯れたということです。

ユリオプスデージーの育て方

ユリオプスデージーは、枝分かれしにくいので苗が小さなうちから芽先を摘み取って脇芽を伸ばすようにします。

株が大きくなると花が咲きにくくなるので、花が咲いた後には切り戻しを行います。全体の2分の1から3分の1ぐらいまで、バッサリと切り戻しをします。

ユリオプスデージーは根が張りやすいので、鉢で育てる場合は春の3月から5月または秋の9月から10月に、ひと回り大きな鉢に植え替えることをオススメします。

さて、わが家のユリオプスデージーは切り戻しで次々と見事な黄色の花を咲かせましたが、父が競馬で大勝ちし大金を払い戻したという話は聞かされていません。

残念ながら風水の効果は無かったようですし、毎度競馬で負けている父に対し母は別に怒ってもいないようです。ユリオプスデージーの花言葉は「円満な関係」。まあ、これはこれでよしとしましょう。

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