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ユリオプスデージーの切り戻しは大胆に?!育て方のコツ

投稿日:2017年2月8日 更新日:

ユリオプスデージーは、デージー(ヒナギク)とは別属で、冬から春にかけて黄色い花を咲かせます。花の姿は、園芸界ではメジャー級のデージーとは似ても似つかず、むしろマーガレットコスモスに似ています。

ユリオプスというのは、ギリシア語で「大きな目を持つ」の意味ですが、大きな目というより「一つ目」小僧的な外見ですよね。

ギリシア神話には一つ目の巨人キュクロプスがいますが、旅人を捕まえて食べてしまうので印象がよろしくありません。

無理やり日本語にしても「一つ目小僧ヒナギク」とか「独眼竜政宗デージー」では一部の人にしか売れそうにないですものね。

ユリオプスデージーというネーミングには、きっと大人の事情?があったのでしょう。今回は、ユリオプスデージーの育て方のご紹介です。

ユリオプスデージーを鉢植えや庭の花壇で育てる

ユリオプスデージーは、小さい頃は草花のような姿形をしていますが、大きくなると茎の表面が樹木のように変化します。

葉はシルバーリーフと呼ばれ、表面に細かい毛がたくさん生えているため銀色に見えるのが特徴です。

・植え付けと置き場所

ユリオプスデージーの植え付けは、春(3月~5月)または秋(9月~10月)が適期となります。

陽のよく当たる場所で育てるのが基本ですが、夏真っ盛りになると直射日光で弱ってしまうので、午後になったら鉢植えは日陰に避難させます。

ユリオプスデージーは、じめじめした環境は苦手で、雨が当たらない場所で育てるのがベストです。寒さには強い方なので、庭の花壇に植えて冬越しに成功すると、みるみる大きくなり驚くこともあります。

・水やりと肥料

ユリオプスデージーは、水やりはひかえ目にしてください。土は常に乾いた状態にした方がよく育つので、土の表面が乾いたら水を与えるようにします。

また与える肥料が多すぎると茎が伸びすぎてしまうので、こちらもひかえ目にしてください。

黄色の鮮やかな花色とは対照的に、ユリオプスデージーは何事もひかえ目にが育てるコツとなります。

ユリオプスデージーの剪定と増やし方

ユリオプスデージーは、枝分かれしにくいので苗が小さなうちから芽先を摘み取って脇芽を伸ばすようにします。

まだ若い芽を摘むなんて?!と躊躇せず、思い切って大胆に摘み取りましょう。また花が咲き終わったら切り戻しを行います。

こちらも大胆に、背丈の2分の1ぐらいまでバッサリと切り戻しましょう。

ユリオプスデージーは、挿し芽(挿し木)で増やします。適期は花が咲き終わった頃(5月~6月)または秋(9月~10月)です。

ここで摘み取ったばかりの新芽を利用するのがグッドです。5センチほどに切り取った新芽を、水はけのよい清潔な用土に挿して育てます。

ユリオプスデージーの植え替え

ユリオプスデージーの根は急激に育つため、鉢で育てると根詰まりを起こしやすく1年か2年に1度は植え替えを行います。手順としては、株を鉢から抜き、根のまわりに付いた土をざっくり落とし、枯れた根はしっかり取り除いてやります。

ひと回りからふた回り大きな鉢に植え替えをしてください。庭に植えている場合は、根詰まりの心配はないので植え替える必要もありませんね。

ユリオプスデージーは、枯れた花や葉を放置しておくと株の中がむれて病気や害虫発生の原因となります。

こまめに取り除いて管理をしますが、それ以外にはさほど手もかからず育てることが簡単なユリオプスデージーです。

わずかな手間も惜しまなければ、ユリオプスデージーは、きっと見事な黄色い花を私たちに見せてくれることでしょう。

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