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アカシアの木で箱を作ると中からオバケが出てくる?

投稿日:2017年2月10日 更新日:

アカシアは昔から「神の木」といわれます。『旧約聖書』には、神の指示で十戒が刻まれた石板を収める箱をアカシアの木で作ったという記述があります。

「十戒」というのは、あのモーゼの「十戒」ですよね。古い映画で観たことがあります。

海がまっぷたつに割れるシーンが有名なスペクタクル映画でしたが、ユル・ブリンナーが尊大というよりやたら態度がデカイということしか覚えていません。

アカシアの木で作った箱を「契約の箱」とか「聖櫃(アーク)」といいますが、映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に登場すると言えば分かる人も多いのではと思います。

フタを開けると中からオバケみたいなの(精霊だそうです)が、わんさか出てきて悪役のナチスをみんなやっつけてしまうシーンが印象的でした。

最近ではアカシアは、蜂蜜やサプリメントなど健康食品として注目されています。そこで今回は、アカシアについてご紹介します。

アカシアの種類と特徴

アカシアは、マメ科の植物でオーストラリア大陸のような南半球の熱帯から亜熱帯に数多く分布します。

日本では明治時代に渡来した「ニセアカシア」を「アカシア」と呼んでいたため、現在でも「ニセアカシア」の花の蜜を「アカシア蜂蜜」として販売しています。

日本のアカシアの代表的な種類に、銀葉(ギンヨウ)アカシアがあります。花は黄色、葉が銀色なのが特徴です。

「ミモザアカシア」とか「ミモザ」と呼ばれもしますが、もともと「ミモザ」は「オジギソウ」のことを指しています。

アカシアは、生長すると高さ10メートル以上にもなります。やせ細った土壌でも問題なく育つため、街路樹として見かけることが多いかと思います。

アカシアの木の育て方

アカシアは、温暖な地域が原産であるため寒さに強い方ではありません。

多少土がやせていても大丈夫なため、植え付けに日当たりのいい場所を選びさえすれば育ちます。アカシアは、マメ科の植物であるため植え替えをとても嫌います。

地植えの場合は、1度植えたら植え替えをしないように注意してください。

アカシアの開花時期は、2月から4月です。剪定は、暴れるように枝が生えて来たら行いますが、8月には花芽ができはじめるため7月までに終わらせるようにします。

花が咲き終わったら再び剪定を行い、できるだけ樹形を整えてやります。強風で樹が倒れてしまったり、枝が折れてしまわないように剪定してやることが必要です。

アカシア蜂蜜とアカシアポリフェノール

育てるアカシアより健康食品としてのアカシアに、最近は何かと注目が集まっているので触れないわけにはいきません。

アカシア蜂蜜は、「ニセアカシア」の蜜から作られ、果糖を多く含んでいるので低温でも固まりにくいのが特徴です。食パンに塗ったりと手を加えない使い方が向いている蜂蜜です。

アカシアポリフェノールは、糖尿病の予防や最近話題のメタボに効果があるとされ大変な注目を集めています。

先日家具屋さんで、珍しい木製のテレビボードを見つけると、アカシア木材使用となっていました。

結構いいお値段だったというのもあるんですが、『レイダース』を思い出して買うのは止めることにしました。

引き出しを開けたらオバケみたいなの(精霊です)が、わんさか出てきてはたまりませんものね。

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