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【アカシア蜂アカシア蜂蜜はニセアカシアから作るので偽物?!

投稿日:2017年2月9日 更新日:

ここ最近の健康ブームは、衰えることを知りませんね。うちの母も美容と健康と長寿のためにと、「アカシア蜂蜜」と「ロイヤルゼリーのサプリメント」を毎日欠かさず摂っています。

「アカシア蜂蜜」は、実は「アカシア」ではなく「ニセアカシア」の花の蜜なのだそうです。

でもアカシアだから高級だとありがたがっている母には、言えませんし言う必要もありません。言おうものなら「ナニ?!偽物なの!」と、たちまちモンスター・クレーマーに早変わりしそうでメンドクサイからです。

またロイヤルゼリーだって、体の小さな蜂が食べるからそれなりに効果があるわけで、女王蜂のように大きくなるためには人間ならどれだけの量を摂取しなければならないのかと考えてしまいます。

でも逆に大量に摂取できて、母が『エイリアン2』のマーザーエイリアンのようになっても困ります。

「アカシア蜂蜜」をお湯に溶かして毎日美味しそうに飲んでいる母には紹介はしませんが、今回はアカシアについての紹介です。

本物のアカシア蜂蜜はニセアカシアの蜜

アカシアは、オーストラリア大陸やアフリカ大陸など熱帯・温帯地域に600種類もが確認され、雨の無い砂漠でも自生できる植物です。

日本では、明治に輸入された「ニセアカシア」を「アカシア」と呼んでいたため、現在でも「ニセアカシアの蜜」を「アカシア蜂蜜」として販売しています。

花言葉は、「秘密の恋」「エレガント」「友情」。インディアンの若者が愛の告白に使ったというのが由来のようです。

日本のアカシアの代表的な種類に、房(フサ)アカシアと銀葉(ギンヨウ)アカシアがあります。フサアカシアは、オーストラリア原産で2月から4月に花を咲かせます。

花は、黄色でポンポンのような房状をしているためにこの名が付けられました。

ギンヨウアカシアは、フサアカシアとよく似ていますが、葉が銀色で花は黄色く樹の丈が少し小ぶりなのが特徴です。

アカシアポリフェノールとは?

最近の健康ブームの中で、ひときわ注目を集めているのがアカシアポリフェノールです。

ポリフェノールは、赤ワインやコーヒーに多く含まれることで知られていますが、ほとんどの植物に含まれる成分です。ポリフェノールは、光合成によってでき植物の色素や苦味の元となり、細胞を作り出す働きがあります。

ポリフェノールを摂取すると、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用があるとされ注目を集めるようになりました。

ポリフェノールは、植物の種類によって効果や働きが違って来ます。

ポリフェノールは、野菜や果物などの食事から摂取できるのですが、食事では摂取できないポリフェノールをサプリメントなどで補うことがさかんに取り上げられるようになりました。

アカシアポリフェノールは、高血圧、高血糖、脂質異常の改善、内臓脂肪の軽減などに作用し糖尿病などの予防に効果があるとされ、さまざまな種類のサプリメントが販売されています。

アカシアと花粉症

アカシアの花が咲きはじめる2月は、花粉症のシーズン到来の時期でもあります。

花粉症といえば、スギやヒノキと思ってしまいがちですが、アカシア(ニセアカシア)が原因の花粉症も確認されています。

ニセアカシアの開花時期は5月から6月ですので、この時期に花粉症の症状が最も重いという場合は、原因の1つとして充分考えられます。

さて昔の人だからなのか、うちの母は花粉症などとは全く無縁です。母は、今日も元気に「アカシア蜂蜜」のお湯割りを鼻歌まじりに飲んでいます。

曲は『アカシアの雨がやむとき』。これも「ニセアカシア」のことなのだそうですが、それはもはやどうでもいいことです。母の健康へのこだわりとアカシアへの思い入れは本物みたいですから。

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